毎日、指導について考える


指導とは

どうあるもの
どうあるべきか

って捉え方で少しニュアンス変わるけど

指導は『ある目的』に対し導く過程を示すわけで、すべてに従う必要はない。

ただ指導には『尊重』があっての話なので、互いにある目的を尊重できていれば、従う(信じる)事が違和感無いと言える。

従うことが必要となれば
指導ではなく、命令になるわけで



と考えると指導に行き着くまでの過程も大事なんだと思う。

まず、『ある目的』が無いと始まらない。

そして『尊重』が無いと始まらない。


最初から『ある目的』があるなら
スムーズに指導にあたれる。

田舎クラブでいきなり野田や山田の指導をしたら違和感ありますよね。

わかりやすく言えばね。


とすれば
初心者や中堅を抱える末端のクラブチームや部活はまず卓球に触れさせ、楽しい、悔しい、を感じさせ、文化やルール、技術や戦術を伝える中で魅力を感じてもらえれば『ある目的』に行き着くのではないのだろうか。

そこまでいってやっと『指導』にあたれるわけで、そこまでいって『尊重』がなければ、選手は指導者を探しにいなくなるわけで

先日柔道のアテネ銀メダリストの泉さんがエー卓の隣のバーに呑み来てて、そこのオーナーに紹介してもらい少々お話をさせていただきました。





そこで指導の話にもなり
考えさせられる言葉が沢山あって
別角度からの指導を捉えようと思い
このブログに繋がります。

僕の解釈で綴ります


泉さんは、子供達を教える上で、まず柔道が『楽しい』と思ってもらう事を考えるそうです。
色んな角度からの『楽しい』を感じさせることで、『意欲』が生まれる
そこに『悔しさ』が加わると『向上心』が生まれ『努力』が見えてくる

『ある目的』が見つかり
『結果』を重要視できてくる。


この一連の中に誉めると叱ると励ますと渇が状況において必要になる


命令ではなく、これが指導なんだなと思いましたね。


なるほどね。

もちろん。
礼儀やマナーなどスポーツをやる上でのルールなどはしっかりと教えなければならない。


求めるのではなく
求められるのが指導者


それに的確にアンサーできるのが
指導者


僕はそう感じました。


しっかり形に変えていこう。

勉強の毎日
指導者として
もっともっとできることを探さなきゃ。


時間がなかったので泉さんと深い話はなかなかできませんでしたが、貴重な時間、次回は呑みながら朝まで語りたいですね。



そして先日もブログで紹介した
佐々木左之介の名言

『勝つことは決まっていた』
『後はどう勝つかを考えて練習してきた』


良い言葉だな。




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