母欠病とは臨床心理士の先生がネーミングしたものらしかった。
幼少期母との関わりが薄いとなるらしい。
何事も原因を知ることが克服のスタートラインだ!
本当にそれがわかって良かった😊
私の母は産後2か月で職場復帰した。
当時育休はない。
兼業農家の家計を支えるには働く意外ない。
当時母を取り巻いていた環境を知ると子供と一緒にいたくても難しかったのがわかった。
母を責めるつもりもない。
ある日1人で心屋仁之助さんのセミナーへ参加した。
大人の自分が幼い自分に『もっとお母さんと一緒にいたかったよね』と語りかけると『もっと一緒に痛かったよ〜😭』と当時言えなかった思いを吐き出せた。
身体に押し込められていたその一言。
簡単に言えそうなのに喉につかえて言えない一言。
涙が自然と流れてきて苦しい。
頑張って言ってみたらあら不思議。
心が嘘みたいに軽くなった!
あぁ。じんわり広がる安心感。
言えて良かった。
心に刺さっていたトゲがとれた。
その後の自分を癒していくのは母でもなければ彼氏でもなく自分だ!
セミナーから10年以上経ち寂しさはもう見る影もなくなった。〈続く〉