訃報:アストラ君永眠 | 波乱万丈ダウンアンダー編

波乱万丈ダウンアンダー編

18歳で渡豪
13年住んだオーストラリアを離れ英国で優遊2年半過ごし
またオーストラリアへ戻ってきました。
宜しくお願いします

6月27日午後8時過ぎ

我が家の愛犬息子アストラ君が永眠いたしました。


実は家族で出かけていてアストラ君は仕事場でお世話をみてもらっていました。

小康状態で落ち着いていたので油断していました。


午後2時ごろ癲癇をおこしたと連絡が入り

その後意識混乱

午後5時半過ぎには意識がよくならない上に肺に水が溜まってきてると連絡があり

7時50分頃まで特に悪化はしてないと話していたのですが

午後8時には息を引き取ったと連絡がありました。


正直こんなに急変するとは思っていなかったので

家に戻る飛行機の変更が間に合わず死に目に会えなかったのと

最後にビデオチャットでせめて声を聞かせたいと思っていたのもタイミングが悪く叶わなかったのが残念です


16年も一緒に成長してきたのに最後は本当に一瞬で

あっという間に私の手をすり抜けて逝ってしまいました。


私に辛い所を見せず、私に安楽死という決断さえさせず逝ってしまった愛息子に対して思うのは

なんてできた息子だったんだろうという事


介護について書いていましたが

環境は良くなるように快適に過ごせるように色々させてもらいましたが

実はアストラ君は手をかけさせてはくれませんでした。


抱っこも嫌がり

お出かけも嫌がり

一緒にいることを避けているかの様だったアストラ君


本当はずっと抱っこしてあげたかった

ずっと甘えてきて欲しかった

もっと色々してあげたかったと思います


だんだん離れていくアストラ君をただただ見守っていたのですが

太郎は神経症状が出ていたからと言っていますが

私はよくできた息子が子離れさせてくれたのかなと思いました。


そんなに1人で逝かなくても


ペットとして迎え家族として暮らしても

愛犬はいつかどこかで看取る事になります

私はいつも自分がアストラ君を看取れるほど強くなりたいと思っていました。


しかしいつの間にか私を追い越してておじいちゃんになったアストラ君は

私にいいよ!先に行ってるよ!と颯爽と行ってしまったのかなと思うんです。


アストラ君は私のベイビーだと思っていたけど

なんだ見守ってくれていたのかな


家に戻ってアストラ君を連れて帰ってきて抱き上げると

意外とずっしりしていて驚きました。

いつもふわふわで、羽のようだと思ったこともあったけど

アストラ君の体はしっかり重みがあった。

体だけ置いて行っちゃったんだなと思ったらまた涙が出ました。


アストラ君。安らかに眠ってください。

いつか。またね。