5月14日、政府により緊急事態宣言が解かれました。


そろそろ小学校、中学校、高校も授業が始まるかと思われます。


その学校が始まるまでの心構えやアドバイスについていい記事がありましたので掲載したいと思います。


佐藤亮子先生のご紹介


2年間の英語教師を経て、3男1女、計4人の子供を日本の最難関大学の東京大学医学部に合格させた


子育て名人、佐藤亮子先生のアドバイス。


1.保護者が動揺しないことです。


そのような姿を子どもに見せてはいけません。


世の中は一筋縄ではいかないということを教えるいい機会なのです。


非日常的な出来事が起こった時にどう対処するのか。


大人が落ち着いた姿勢を見せなければいけません。


具体的な情報を集め、冷静に判断し、何が一番大切なのか、


何を優先させるべきなのか、落ち着いて考えることです。


いついかなる時も、最優先させるべきは「命」だと、子どもに話してください。


子どもには、いまの状況をきちんと説明して、


1カ月間を前向きに過ごす方法を一緒に考えましょう。


せっかく時間があるのですから、子どもと一緒に1カ月間の計画を立てましょう。


スケジュールは具体的に立てるのがコツです。



2.ゲームには要注意、ゲームをするぐらいなら多めに寝た方がいい。


共働きの場合は、保護者がラインや電話で3時間に1回くらいは声をかけましょう。


連絡する時刻を子どもと決めて下さい。


どんなに忙しくても、その時刻には必ず連絡してください。


※注意


ゲームには気をつけましょう。


1カ月間ゲーム漬けになると、4月にもとの生活には戻れなくなります。


親は家中のゲーム機を集めて、職場に持って行きましょう。


コロナ禍をきっかけにゲームをやらない癖をつけるぐらいの気持ちでいいのかもしれません。



3.休み中は、いつもより1時間多く寝かせて下さい。


今の子どもたちも日ごろから疲れていますから、


1時間多く寝ると疲れがとれて、やる気が出てきます。


朝ご飯をゆっくり食べて、午前中は勉強。


午後は2時間ほど遊んで、また勉強する。


保護者は、この経験を何かに記録しておいてください。


また新たなタイプの感染症が流行することは十分あり得るのですから。


2020年の経験を、次の時代を生きる子どもたちの役に立つような形で


引き継ぐ覚悟が大切です。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


来週から勉強が始まる学校もあるようです。


○まず、長い間学校が休みだったので頭を勉強モードに切り替えましょう。


○学校が再開すると部活動も始まります。

 いきなり激しい運動をすると怪我をする可能性もあります。

 近所の公園などでウォーキングなどから始めて体を動かしていきましょう。


○最後に、学校再開に備えて心の準備もしておいた方がいいでしょう。


※このコロナ禍は、ワクチンがまだ開発されていない以上、完全な終息は難しくて長引くかもしれません。


1日も早く経済も学校も、元の状態に戻ることを祈ります。


                        智学館


●電話で問い合わせてください(098-894-4911)(電話受付は平日PM3:00~PM10:00、土曜日PM7:00~PM10:00)(日曜・祭日は休み)⇒ 面談(テスト)⇒ 体験学習 ⇒ 入塾


智学館ホームページ


youtubeはじめました。