続編は、前作を越えられないというのが、大方の意見です。
映画で言うと、バットマンシリーズ第2作「ダークナイト」がアクション、そして「ジョーカー」の悪者ぶりもズバ抜けていたと評判です。
「ターミネーター2」も、1作目よりもおもしろかったと言う評価が多いです。
「ゴッドファーザーⅡ」は、ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノの新旧のドンを二大俳優が貫禄の演技を見せています。
作品の出来を示すように、アカデミー作品賞フランシス・フォード・コッポラ、グレイ・フレデリクソン、フレッド・ルースが受賞し、
監督賞フランシス・フォード・コッポラ、
助演男優賞ロバート・デ・ニーロ、
脚色賞フランシス・フォード・コッポラ、マリオ・プーゾ、
美術賞ディーン・タブラリス、アンジェロ・グラハム、ジョージ・R・ネルソン、
作曲賞ニーノ・ロータ、カーマイン・コッポラ
など、アカデミー賞を6個も受賞しているので、続編としては最高の部類に入る傑作だと思います。
「映画.com」で史上最高の続編50本というサイトがあって、そのサイトの中で1位に
ジェイムズ・キャメロン監督の「エイリアンⅡ」を挙げています。
評価にはリドリー・スコット監督が産み出したオリジナル版の細部は継承しつつも、キャメロン独自の
アクション大作に仕上げたと書かれています。
続編が作られると言う事は、第1作が余程の傑作だったとか、
独創性あふれるインパクトのある作品だったと考えられます。
先に挙げたとおり、映画で続編で前評判の高かった「ダークナイト」、「ターミネーター2」、「ゴッドファーザーⅡ」などは
第1作よりも出来が良くて、映像が美しく、インパクトがある。までは、制作費をかけ、時間をかけ、
智恵を絞って何とかなるかも知れません。
しかし、独創性は難しいです。
何故かと言うと、続編と言う以上、前作のストーリーやディテールを踏襲しなければいけないからです。
それらをふまえて更に独創性を出すというのはかなりの難問です。
だから続編が名作となるのは難しいと思います。
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「部屋とYシャツと私」Ⅱを書く為に、ウィキペディアで「シュガー」を検索していたら、悲しい事実を知りました。
毛利公子さん(ベースでリーダー)が1988年、6月に、第1子出産直前、常位胎盤早期剥離により
29歳の若さで死去していることを知りました。
胎児も死産だったそうです。
医学がこれだけ発達した現代においても、女性にとって出産は命がけの大事業であると改めて感じ入りました。
命がけで次世代の子を産む、全女性に敬意と感謝の念を捧げます。
毛利さんと赤ちゃんに哀悼の意を表します。
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