マイクロソフト創業者であり、かつ世界で一番金持ちのビル・ゲイツ氏が自身のブログで、


「世界で一番恐ろしい生物」というタイトルでランキングを書いています。


第10位 ワニ 年間1000人


日本にはいませんが、水辺で遊ぶときは気を付けましょう。


第9位 サナダムシ 年間2000人


モデルのナオミ・キャンベルが、ダイエットのために自ら体内に取り込んだ話は有名ですが、

寄生虫である以上、やはり人間にとっては危険な生物です。


第8位 回虫 年間2500人


人や哺乳類に寄生する、ごく普通の寄生虫のようです。

世界的には数10億人が感染しているという数字が出ています。

寄生虫である以上はやはり危険なのでしょう。


第5位 淡水の巻貝 年間10000人


巻貝で死んだという話はあまり聞きませんが、住血吸虫症により寄生虫に感染し、死に至るようです。


第5位 吸血昆虫 年間10000人


サシガメの仲間には吸血性を発達させた種がいます。

吸血する種は感染症の媒体となり、シャーガス病の原因となるそうです。

(シャーガス病とは、人が感染すると心臓が肥大して死に至るようです。)


第5位 ツェツェバエ 年間10000人


別名、睡眠病と呼ばれ、睡眠病の媒介種として知られています。

(アフリカ睡眠病は、ツェツェバエが媒介し、感染すると、睡眠周期が乱れ昏睡して死に至るそうです。)


第4位 犬 年間25000人


犬が人間の首筋に噛みついて25000名を殺したわけではありません。

死因の多くは狂犬病です。

感染した人は、高熱、麻痺、呼吸障害で死亡するそうです。


第3位 蛇 年間50000人


映画の寅さんは有名ですが、昔テレビ版の寅さんがありました。

たしか最後は、奄美大島でハブに噛まれて死んだという終わりかただったと思います。


第2位 ホモサピエンス(人間) 年間475000人


私が小学生の頃母親から、「世の中で一番恐いのはお化けやハブではなく人間だ」と聞いたのをなぜだか急に思い出しました。


第1位 蚊 年間740000人


ビル・ゲイツ氏がこのサイトを作ったのもこの第1位の生物に原因があるようです。

ビル&メリンダ・ゲイツ財団はマラリア対策基金に莫大な寄付を行っているそうです。

ビル・ゲイツ氏は、マラリア対策の重要性を訴えたかったものと思われます。


※それにしても世界で一番恐ろしい生物、1位が蚊だというのは意外でした。


普通に恐いといえば、ライオンや狼、サメやシャチが思い浮かぶのですが、


10位以内にはランキングしていません。