こんにちは!智学館です!
どういうわけか、朝起きたときから精神的にちょっと沈んでいる状態です。
特に何かがあったわけでもなく、ただ気分が晴れないだけ…。
でもやることはやってるんで、もう気にしないでおこうと思います。
では本題に入ります。
「子どもと一緒に勉強したら頑張ってくれるでしょうか?」という質問を受けたことがあります。
「勉強の習慣がつくのであればとりあえずはOKだと思います」というのが、私からの返事でした。
私は「親が子どもの勉強をそばで見て観察してください」と言っていますが、これは子どもに勉強させるためではありません。
「子どもの勉強の効率を上げるため」なんです。
同じ1時間の勉強をしたとして、1時間で最大限の成果が出るよう親が手伝ってあげてほしいんです。
親が子どもの様子を見ずに自分のことをしていて、そこでもし子どもが非効率なことを行っていれば、学年が上がるにつれて「どうせ勉強なんかしても…」という徒労感が出てくるかもしれません。
だから、そばでちゃんと見ていないと効率を上げることが難しいんです。
遅くとも高校生からは一人で勉強してもらわなくてはならないのですから、その準備段階でいかに効率的に中身のある勉強をさせる必要があるんです。
勉強も大切だけど、身体をしっかり動かしてほしいし友達とも仲良く遊んでほしいと思いますよね。
そういう時間を作るためにも、1時間の勉強の中にそれだけのものを詰め込んで、いかに濃密にするかってことが大事になるんです。
親子で遊ぶためにもね。
それを同じ勉強をさせるのなら「親が時間をうまく使えばもっと成果を出すことができます」と言っているわけです。
これを得と考えるか損と考えるか、あるいは是と考えるか否と考えるかは親次第です。
子どもの勉強につきあうために、親の時間を使うことに抵抗がある方もいるでしょう。
ホント面倒くさいと思います(笑)
でも使えば使うほど、勉強の効率が上がり成績も上がるのであればどうでしょうか?
成績のいい子の親御さんが、なぜ熱心に子どもの勉強のために自分の時間を割いているかを考えてみてほしいんです。
そして、一度は体験してみてほしいんです。
それを知った上でどうするのかを決めてもいいかと思います。