お子さんは問題集を使っていますか? | 【三原】智学館 代表兼「親のあり方セミナー」主宰平岡智彰

【三原】智学館 代表兼「親のあり方セミナー」主宰平岡智彰

2010年5月、土日限定の個別指導塾を自宅マンションを使って開校。週3回、4回と増え、2011年4月より週6回指導となりました。毎回の授業後の電話報告で「授業回数と同じ回数のお母様との会話」をさせていただいています。「生徒と親と塾」の三位一体指導がモットーです!

こんにちは!智学館です!

 

本日は「中3自習DAY第2弾」ということで出勤しています。

 

すでに21連勤、そしてあと35連勤残っています。

 

公立高校入試選抜Ⅱまであと25日。

 

ガンバレ!

 

 

 

 

 

 

 

では本題に入ります。

 

私は小学生や中学生のとき、学年が変わると必ず問題集を買わされました。

 

そして、学校の授業に合わせて復習の意味でその問題集を進めていきました。

 

ところが、1か月も経たないうちに、机の上の棚にずっと収まったまま年が明け新しい学年になるという悪循環を続けていました。

 

最初の15ページくらいは几帳面にやっていたのに、それ以降は全く手をつけないまま。

 

しかも、わかっていることなのに毎年同じことのくり返しなんです。

 

なんだか「自分を安心させるための道具」になっていたような気がします。

 

 

 

では、あなたのお子さんは問題集を使っていますか?

 

もし買っていても全然やっている感じがしないのであれば、その問題集はお子さんに合っていないのかもしれません。

 

私は基本的に「教材はなんでもいい派」なんですが、もし購入するのであれば「お子さんが解く気持ちになる問題集」を選ぶ必要があると思っています。

 

それはどんな問題集なのでしょうか?

 

「お子さんのレベルよりちょっとだけ低い問題集」です。

 

どうしても少し高いレベルのものを買ってしまいがちですが、それだとただでさえ勉強なんてやりたくないのに、レベルが高いと余計にやろうとしません。

 

やらなくてもいいかもしれないのだから、ちょっと簡単かもって思わせて解かせるわけなんです。

 

 

 

さらにこんな問題集もおススメです。

 

「1ページの問題数が少ない問題集」です。

 

子どもって同じページに時間をかけるのが嫌いですから、どんどん進めていけるものがいいんです。

 

そうするとやった感が出るんですね。

 

 

 

理想としては「お子さんのレベルよりちょっとだけ低くて問題数が少ない問題集を2冊」進めていくこと。

 

1冊は毎回の復習用で、もう1冊はテスト前に使うんです。

 

 

 

では今持っている問題集を使うとすればどうすればいいんでしょうか?

 

先ほどの問題集選びの定義に合わせればいいんです。

 

難しい問題ははずす。

 

そうすると自動的に1ページの問題数が減りますよね。

 

 

 

問題集って選ぶことはなかなか難しいし、お子さんに完璧に合っているものはほとんどありません。

 

だから、これまで述べたような方法を取ればいいんです。

 

そして「いかにうまく問題集を使うか」も大切なことです。

 

そうは言っても問題集まで使って勉強すること自体が大変。

 

これが現実かもしれませんね(笑)