勉強におけるルーティンを身につけましょう! | 【三原】智学館 代表兼「親のあり方セミナー」主宰平岡智彰

【三原】智学館 代表兼「親のあり方セミナー」主宰平岡智彰

2010年5月、土日限定の個別指導塾を自宅マンションを使って開校。週3回、4回と増え、2011年4月より週6回指導となりました。毎回の授業後の電話報告で「授業回数と同じ回数のお母様との会話」をさせていただいています。「生徒と親と塾」の三位一体指導がモットーです!

こんにちは!智学館です!

 

昨日で大相撲の初場所が終わり、平幕の大栄翔が優勝しました。

 

初日から役力士に7連勝という記録を作り、13勝2敗という立派な数字を残しました。

 

これで大関候補に名乗りを上げましたね。

 

 

 

 

 

 

 

さて、大相撲つながりになりますが、去年引退した元大関琴奨菊関をご存知でしょうか?

 

彼には独特のルーティンがありました。

 

時間いっぱいのときに、イナバウアーみたいに身体を後ろに反らすポーズです。

 

力士には独自のルーティンを持っている人が多いです。

 

他のスポーツでもかなり多くの選手が独自のルーティンを持っています。

 

 

 

話はビミョーに変わりますが「勉強の習慣は中学卒業までにつける必要がある」というのが私の持論です。

 

実際に高校受験で第一希望に合格してもしなくても、勉強の習慣がついている子どもは高校でしっかり結果を出すことが多いんです。

 

中3の1年間だけでも十分です。

 

学校から帰ったら夕食の前に30分だけでも勉強する。

塾から帰ったら30分でも習ったことをやり直す。

 

こういう勉強のルーティンがあれば、高校の広く深い勉強内容でも30分を1時間にしたりして、自分で工夫してアレンジしたルーティンを作っていくことができます。

 

 

 

ところが中学卒業までの勉強のルーティンがない子どもや高校受験直前だけしか頑張らなかった子どもは、高校に入学する前の段階で何も身についていないのでスタートラインに立っていないことになります。

 

しかもルーティンがない子どもは、高校に入学して最初の1年くらいはゆっくりしたいというふざけた考えを持ちます。

 

あるいは口だけは立派なことを言いながら実行に移せていない。

 

何も身についていないし何もやっていないし、どんどん遅れをとってしまいます。

 

 

 

では中学卒業までに勉強のルーティンを持つためにどうすればいいのでしょうか?

 

①しっかりとした指導者に会い子どもが素直に実行する

②親が家庭内でコーチ役になる

 

子どもに任せているって?

 

いつまでたっても変わりません。

 

親は忙しいから無理って?

 

子育て放棄です。

 

子どもがかわいそう。

 

放棄をするから放置され子どもは糸が切れた凧のようにフラフラ…。

 

親がコーチ役になり子どものルーティンを作ってあげてほしいんです。

 

 

 

今、中2以下のお子さんはまだ間に合います。

 

全く手つかずだった場合はそのツケが回ってくるのは確かで、親子ともかなりしんどい道のりになるかもしれませんが頑張ればなんとかなります。

 

一番いいのは小学生の低学年、遅くとも小学生の期間です。

 

まだ小さいしそこまで反抗しない時期だとやりやすいと思います。

 

 

 

毎日毎日この時間は何をやるとかの勉強のルーティンを身につけるためにも、一番お子さんと長くいれるのは親御さまですから、親御さまのコーチのもと先を見据えながらトライしていってください。

 

あきらめたらダメですよ。