いかに向き合うか・・・ | 【三原】智学館 代表兼「親のあり方セミナー」主宰平岡智彰

【三原】智学館 代表兼「親のあり方セミナー」主宰平岡智彰

2010年5月、土日限定の個別指導塾を自宅マンションを使って開校。週3回、4回と増え、2011年4月より週6回指導となりました。毎回の授業後の電話報告で「授業回数と同じ回数のお母様との会話」をさせていただいています。「生徒と親と塾」の三位一体指導がモットーです!

昨日の夜中…


といってもすでに日付が変わっての2時くらい…。


何気なく仕事用携帯のメール受信ボックスを開きました。


そして一番古い受信メールから読み返しました。




なんと…ほぼ2年前の5月27日から残っていました。


当時の生徒たちのお母さん方からのメールばかり。




子ども(生徒)とのバトルや


悩みや相談事…


お母さんなりに考えられたことを綴ったり…。




それらを読み返しながら


なぜか涙が出て止まりませんでした…。




お母さん方だって一生懸命になっていて


私のアドバイスや考え方をしっかり聞きながら


実行し失敗しまたチャレンジしときには成功し…


こういうことを日々繰り返しておられました。




そして…


私自身に対してものすごく頼りにされておられる。


子ども(生徒)だって


「先生に見捨てられたくない」っていってがんばる。








次の年に受験だった生徒たちは


志望校に合格した子もいれば


残念ながら合格できなかった子もいました。




けれど…


受験日まで子どもと一生懸命に向き合って


受験という戦争を悔いなく闘ったお母さん方は


全員が清々しい気持ちになってくださいました。








残念ながら合格できなかった生徒のお母さんから


こういうメールをいただきました。




私も○○も先生は全力で対応してくださったと思っています。

本人も全力でがんばったんです。

がんばってもダメなことってたくさんありますよね?

ダメだった人がみな敗者ではないですよね?

私はこの1年で○○のいろんなことを知りました。

先生と出会わなかったら知らずに巣立って行ったはずです。

知ったからこそ15年間で今の○○を一番愛おしいと思えます。

先生、感謝しています。

本当にありがとうございます。




こうやって打ちながらも


また涙が出てしまっています(泣)




全力で子どもと一緒になって闘ったからこそ


こういうメールを打つことができるんだと思います。




今では学校順位が1ケタっていうくらい


当時のがんばりが続いていて


まさしく


「高校受験がゴールではない!」を実証してくれてます。








この当時の受験生のお母さん方とは


受験後2週間くらいして慰安食事会をしていただきました。


いろいろ話が盛り上がりながら笑ったり涙したり…。




最後にデザートっていうことで…こんなのいただきました。



【広島】寺子屋・智学代表兼「親のあり方セミナー」主宰講師の熱い思い-12-03-25_006.jpg


もう見たとたんに…


号泣でした(笑)








なかなか勉強しないお子さんをお持ちのお母さん。


「うちの子…勉強しないんです」ではなく


勉強するように仕向けてください。




「勉強しなさい!」ではダメ!


もうそれは長年の検査で実証済でしょ?




このブログに


いろんな私なりの考え方を綴ってきているので


それを読んでいただいてもいいし


お母さんなりにいろいろと試行錯誤してもいいと思います。




とにかく大切なことは


「親が変わること」


子どもに変われって言っても無理ですから…。