昨日の夜中…
といってもすでに日付が変わっての2時くらい…。
何気なく仕事用携帯のメール受信ボックスを開きました。
そして一番古い受信メールから読み返しました。
なんと…ほぼ2年前の5月27日から残っていました。
当時の生徒たちのお母さん方からのメールばかり。
子ども(生徒)とのバトルや
悩みや相談事…
お母さんなりに考えられたことを綴ったり…。
それらを読み返しながら
なぜか涙が出て止まりませんでした…。
お母さん方だって一生懸命になっていて
私のアドバイスや考え方をしっかり聞きながら
実行し失敗しまたチャレンジしときには成功し…
こういうことを日々繰り返しておられました。
そして…
私自身に対してものすごく頼りにされておられる。
子ども(生徒)だって
「先生に見捨てられたくない」っていってがんばる。
次の年に受験だった生徒たちは
志望校に合格した子もいれば
残念ながら合格できなかった子もいました。
けれど…
受験日まで子どもと一生懸命に向き合って
受験という戦争を悔いなく闘ったお母さん方は
全員が清々しい気持ちになってくださいました。
残念ながら合格できなかった生徒のお母さんから
こういうメールをいただきました。
私も○○も先生は全力で対応してくださったと思っています。
本人も全力でがんばったんです。
がんばってもダメなことってたくさんありますよね?
ダメだった人がみな敗者ではないですよね?
私はこの1年で○○のいろんなことを知りました。
先生と出会わなかったら知らずに巣立って行ったはずです。
知ったからこそ15年間で今の○○を一番愛おしいと思えます。
先生、感謝しています。
本当にありがとうございます。
こうやって打ちながらも
また涙が出てしまっています(泣)
全力で子どもと一緒になって闘ったからこそ
こういうメールを打つことができるんだと思います。
今では学校順位が1ケタっていうくらい
当時のがんばりが続いていて
まさしく
「高校受験がゴールではない!」を実証してくれてます。
この当時の受験生のお母さん方とは
受験後2週間くらいして慰安食事会をしていただきました。
いろいろ話が盛り上がりながら笑ったり涙したり…。
最後にデザートっていうことで…こんなのいただきました。
もう見たとたんに…
号泣でした(笑)
なかなか勉強しないお子さんをお持ちのお母さん。
「うちの子…勉強しないんです」ではなく
勉強するように仕向けてください。
「勉強しなさい!」ではダメ!
もうそれは長年の検査で実証済でしょ?
このブログに
いろんな私なりの考え方を綴ってきているので
それを読んでいただいてもいいし
お母さんなりにいろいろと試行錯誤してもいいと思います。
とにかく大切なことは
「親が変わること」
子どもに変われって言っても無理ですから…。