病院から電話があったその日、夫は残業で帰宅が遅いので、疲れて帰ってきて話するのもなぁと考えていたけど…
次病院へ行くのは2日後の金曜。
車で乗せて行ってもらいたかったのもあって、今日話そうと決めました
外食から長男と帰宅後、お風呂も済まして、野球中継を見ながら夫の帰りを待ちました。
次男はおじいちゃんと野球観戦に行っていました普段は中継見ないけど、勝ってるかな?と気になってTVつけていました
22時ごろ次男が帰宅。
最終回で逆転!最高の試合だったそうで、勝利インタビューまで聞いて帰ってきました
そして23時ごろ、、、疲れた顔して夫が帰宅。
テイクアウトしたお寿司を食べながら、話すタイミングを見ます。
とにかく普通に、出来たら笑顔で、話そうと決めていたけど…
「あのね、、やっぱり、、」と話だしたら声がつまって、涙で言葉が出てこない。。
やっとの思いで「検査結果、やっぱりガンだった」と話ました。
夫はうそ〜、そうだったか〜、これからどうしようね。といたって冷静。
日頃から何かあっても、すぐに切り替えて、これからどうしていくかを真っ先に考えられる性格なので、今回もやっぱり同じ反応でした
私の怖いし不安という気持ちも受け止めてくれて、お金はこういう時に使う為にあるんだし、子供達にはまだ私が必要でしょ。何も心配しないで治す事を考えてと優しい声をかけてくれました。
「おれ、家事も料理もやりたくないで、何かあったら困るで頼むよ〜」とすぐ言ってましたが
素直に言えない性格なので、これも愛情と受け止める事にしました
その後、詳しい検査をしてから治療に入ることを伝えて、手を繋いで眠りました。←寝る時にいつもは絶対にしてくれないので嬉しかった
次の日、抱えていた仕事の調整をしてくれて、両家の家族へ電話で報告してくれたそうです。
夫とはケンカもするし、←前日までしてました
このやろ〜と思う事もあるけど、やっぱり大好きで、この先も老後も、ずっと側に居たいと強く思いました