焼き比べ 第10回目
卵白に入れる砂糖の量
シフォンのレシピで、
卵白にお砂糖全量入れるレシピと、
卵白と卵黄に分けて入れるレシピがある
卵白に入れる砂糖が少ないほうが、
シフォンケーキはしっとりするが、
どれくらい違うのか
同時に食べてみたい
メレンゲにおける砂糖の役割は
砂糖が卵の水分を吸着するので、
気泡が壊れにくくなり安定する
砂糖が多いメレンゲは
しっかりした、
気泡が細かい
メレンゲになり、
砂糖が少ないメレンゲは
気泡が大きく水っぽい
焼き上がりの違いは
簡単に分けちゃうと
・
・
砂糖が多いメレンゲで焼いたシフォンは
しっかりタイプ
砂糖が少ないメレンゲで焼いたシフォンは
しっとりタイプ
らしいです
でも、
そんなに簡単に
分けられるもんじゃないですよね?
しっとり感はオイルが特に影響する
ただ、オイルが少ないレシピは、
違いが顕著に出る気がします
メレンゲが水っぽいと
失敗しやすくなるし
オイルが多いレシピもまた然り
しっとりで強いメレンゲがイイ!
という、私の希望はさておき、
卵白160g+砂糖60g
卵白160g+砂糖35g
のメレンゲで、
どのくらい食感が
違ってくるのか
食べ比べてみたい
プレーンシフォンで
焼き比べてみたいですが、
夫の強い希望で”きな粉味”
レシピはこちら↓
(試作レシピです)
コイツのレシピで焼いてやろうという
奇特な方は、カテゴリーの
お気に入りレシピを見てね
黒糖きな粉ココナッツミルクシフォンケーキ
(17㎝型)
<砂糖全量メレンゲ>
●卵白 160g
●黒糖 60g
●卵黄 80g
●オイル 大さじ1
●ココナッツミルク 70g
●きな粉 20g
●ミズホチカラ 60g
<砂糖少な目メレンゲ>
◆卵白 160g
◆黒糖 35g
◆卵黄 80g
◆黒糖 25g
◆オイル 大さじ1
◆ココナッツミルク 70g
◆きな粉 20g
◆ミズホチカラ 60g
※お砂糖の総量は同じです
製作途中の写真がない(^^;
キッチンの気温が
28℃を超えていて、
必死のパッチで作りました
ケンシロウの手の動きより早かったと思う
2台目のシフォンの時は
30℃を超えていた
シフォンには不向きな環境でした(^^;
(ええ、いい訳です(^^;)
メレンゲでの違いは
砂糖60gメレンゲ
●メレンゲの量が多い
●しっかり固い
砂糖35gメレンゲ
●メレンゲの量が少ない
●水っぽく柔らかい
型に生地を入れた時、
砂糖35gメレンゲの方は、
生地量がちょっと少なく
サラサラでした
さてさて、焼き上がりを比較
ドキドキ
↑左が砂糖60g 右が砂糖35g↑
砂糖35gのシフォンは
柔らかくてちょっと歪んでます
お尻はどう
裏返して比較
↑左が砂糖60g 右が砂糖35g↑
高さは
ほぼ同じで11㎝弱
断面↓
↑左が砂糖60g 右が砂糖35g↑
焼き縮はほぼなし、穴は有りますが、
黒糖の時はこれでマシな方です。。
(自分に甘い自分比(^^;)
では試食しまーす
食べ比べタイム
総評・・砂糖35gはしっとり柔らかい
高さ・・同じ11㎝弱
食感の軽さ・・砂糖35g
ふわふわ・・互角
弾力・・砂糖60g
やわやわ感・・砂糖35g
シュワシュワ感・・砂糖35g
しっとり感・・・・砂糖35g
モチモチ感・・砂糖60g
味の良さ・・砂糖35g
夫が、砂糖35gの方がきな粉の味が濃ゆいって言っています
私のレシピはノンオイルorオイル微量なので、この焼き比べをしてみました
今日の
黒糖きな粉ココナッツミルクシフォン
ですが、
ココナッツミルクの味は、
あまり感じなかったです
きな粉シフォンはパサつくので、
ココナッツミルクを
入れてみましたが、
パサついた感じの仕上がりでした(^^;
ホワイトチョコと
合わせたら
美味しいと思う
チロルチョコのきな粉味?
みたいな感じ?
次に焼いてみよーっと!
楽しみです~
Let's bake a chiffon cake!
来週の焼き比べは、人参シフォンの🥕茹で🥕生で焼き比べます(^O^)
使用材料&器具