大阪は、少し暖かくなって春を感じます。
さて、朝、日経新聞を読んでいて知ったのですが、なんとマンガの「あさりちゃん」が今日、100巻目を発売し、これが最後なんだそうです。
一人っ子の私は、マンガ本を知ったのが小学1年の時でした。
小学校で仲良くなった友達に、3つ上のお姉ちゃんがいたこともあり、その子の家に行くと「ドラえもん」と「サザエさん」のマンガ本がかなり揃っていました。
幼稚園くらいの時から、本は好きでよく買ってもらっていたのですが、
「世の中にこんな本があるのか~!」
と当時、衝撃を受けました

小学館から出ていた「小学一年生」は読んでいたので、そこで気に入った「あさりちゃん」を買ってもらったら、これが面白い!
友達とは違う物を買ってもらおう、という思いもありました。
全然、違うのですが、「あさりちゃん」の家族構成がその友達の家族と同じ、姉妹の関係も何と無く似たところがあり、私は重ね合わせて読んでしまっていたので、面白さは倍増だったのでしょう。
さて、当時、どれくらいのペースでマンガ本が発売されていたか記憶にありません。
ただ、実家の方には本屋さんが一軒くらいしかなく、大阪の叔母が発売前に本屋さんに予約して買ってくれていました。
これが中学校を卒業するまでは続いており、35巻ほど買ってもらったと思います。
今朝、その叔母にメールしたら電話がかかり
「あさりちゃんって、どんなマンガやった
?」

まあ、伯母が読んでいたわけではないので、忘れるかな~。どうやら、買ってくれていた記憶も不確かな感じでした

そして話をしたら、100巻は伯母が記念に買っておいてくれるそうです。
父がいない私は、その分、叔母や叔父にも面倒をみてもらえたことは、父がいるよりも幸せだったんじゃないかな~と思うことがあります。
少なくとも、今の自分があるのは、たくさんの父親代わりがいたからでしょう。
金銭的にそれほど余裕がなかったであろう叔母が、「あさりちゃん」に費やした金額はそれなりだな~とも思います。
「あさりちゃん」の作者、室山まゆみ先生が書き始めた頃はご姉妹とも20代、今はなんと60代とか!
そりゃ、うちの叔母も「あさりちゃん」を忘れるかもね~
など、朝から色々、思う1日でした。
など、朝から色々、思う1日でした。「あさりちゃん」を買ってきてくれたら、受け取りに行って話し相手してこなきゃね~

