少し前のことですが、保険会社から年末調整の控除証明書が届いた際に、保険について調べました。
いつからそういう保険があるのか知りませんが、「収入保障保険」というのがあるそうです。
その名を見たとき、
「私が働けなくなったら、収入を保証してくれる保険かな」
「士業の場合、年収が分からないのにどうやって保障金額を決めるんだろうか」
と、保険の種類名をだけで想像していました。
も、もしかして、年収1000万円くらいで見積もってくれたら、働けなくなったら結構、払ってくれるの~?と妄想・・・
収入保障保険とは、保険をかけている人が保険期間中に死亡や高度障害になった際に、保険金を毎月、決まった金額を受け取れる保険のようです。
おおざっぱにいうと、私が仮に40歳、保険期間を60歳までとして、基本金額を20万と設定。
45歳で亡くなったら、月20万円を15年間受け取ることが出来るので、総額としては
20万×12か月×15年=3600万円
55歳で亡くなったとしたら
20万×12か月×5年=1200万円
となるようです。
よく頭に浮かぶ生命保険は、45歳で亡くなろうが55歳で亡くなろうが金額は契約した保険金額を受け取るはずですが、収入保障保険は期間の経過とともに受け取れる保険金額が減っていく仕組みのようです。
そのぶん、掛け金が割安に設定されているとのこと。
保険会社の案内などによく書かれているのが、子供が小さいうちは保障額が多くいるけど、大きくなれば減っていくので、お勧めだと書かれています。
確かに、学費は高校、大学になるにつれてかかりますが、子供が3歳のときに稼ぎ頭が亡くなるのと、17歳のときに亡くなるのでは、トータル的な必要保障金額はどっちが大きいかと想像はつきます。
掛け金が小さいようなので、保険金額で家計が圧迫している方などには検討もいいんじゃないかな~と思いました。
あとは・・・うちの母親のように「うっかり使い込んでしまう」人は、毎月、一定額をもらった方がいいんじゃないかな~とか思ったり
保険について、私は詳しくありませんが、年末年始で時間が取れる人は見直しをしてみるのもいいかも知れませんね。
我が家も、なんとなく、見直すこともなくかけている保険があったりしますから・・・