ブログを書いてしばらくして、
「いや~、娘より息子の方が可愛いから、オレオレにひっかかりやすいとは言い切れないな
」と。
息子への接し方が違った祖母でしたが、うちの母は5人兄弟姉妹の末っ子なので、やっぱり上の姉たちよりは甘かったと思います。
じゃあ、なぜ「ワタシ、ワタシ詐欺」は少ないんだろう?と。
もしかしたら、娘は、久々に電話してお金を貸してという前に、実家に行ってちょっと援助してもらったり、親の方から助けてやったりしている人もいるからかも知れません。
あるいは、離れて暮らす息子より、娘の方が電話やメールでの連絡が多いのかもしれません。
ちょっと、「オレオレ」と「ワタシワタシ」の比率などを知りたいような・・・。
ところで、今日の日経新聞に、「終活」でトラブルが増加しているという内容の記事が掲載されていました。
詳細は書きませんが、一つ言えることは、自分たちが「日常」の買い物と思っていること、「日常」の契約だと思っていること・・・については相見積もりを取ったりする必要はないと思います。
パン一つ買うのに、コンビニとスーパーとどちらが安いか?と底値買いを求めて、2軒比べるとかチラシを見比べるということはあるかもしれませんけど、めちゃくちゃ失敗して後悔し、大きな損害を被るということは少ないでしょう。
しかし、マイホームを買うとなると、やはり何軒ものマンションを物色し、リサーチしましたし、10万円ほどの家具になってくると、だいぶ研究して、ネットで相場を調べたりもしました。
法律相談をするときでも、どの人に頼むか、自分の相談したい内容に詳しそうか、報酬の相場は?というようなことを調べた方が良いと思います。
「終活」では、新聞で紹介されていた葬儀やお墓のことの他にも、任意後見契約や老後の住まいの検討など、それなりに費用のかかるものや、サービスの違いが大きいものもあろうかと想像されます。
人生において大きな買い物をする場合、いくつかの商品を比べること、相見積もりを取ってみることは大事ではないでしょうか・・・。
慎重に選んでも、失敗する買い物もあるかも知れませんが、出来るだけ、
「失敗したな~」
とならないように、自分でリスク率を下げておいた方がいいのでは?と思います。