2025/2/18/Tue.
ミュージカル「HERO」昼公演、観劇してきました!
この日は公演後にキャストによるアフタートークも♪~
強風吹き荒ぶ中たどり着いた
📍シアタークリエ
開場と共に入り口を入るとヒーローのコミックがずらり📚
コミックショップのようなディスプレイにワクワク⭐︎
本日のキャストはこちら
(ジェーン/山下リオ、カーク/寺西拓人、ネイト/吉田日向)
エレベーターで地下2階へ。シアタークリエの座席数は609席。
規模感最高。
お席は9列目。キャストと目が合う感覚にちょっと緊張。
僭越ながらお手紙を書いていったのだけれど、預かってくださる係の方に「中にもお名前書いてありますか?」と聞かれ(えっ…中の便箋!?内容確認する感じ!?)と一瞬ひるんでしまった…。
便箋のままご本人にお届けするの?危険のないよう封筒の中身チェックするのはわかるけど、それまた封筒に入れてお渡ししない…です?
新しいメンカラの封筒にしたのですぅ…🩵便箋は白いですぅ…どうなった私のお手紙…haha🥲
奇跡はすぐそこにある—
漫画家志望のヒーロー・バトウスキーは父親と二人暮らし。ウィスコンシン州のミルウォーキーにある実家のコミックショップで働いている。高校生の時にあることがきっかけで心が折れたヒーローは、前に進むことができなくなっていた。
ある日、高校時代のガールフレンド・ジェーンが街に戻ってくる。お互いの気持ちのすれ違いから別れたが、10年ぶりに再会した2人は当時の誤解を解き再び中を深めていく。さらには、勇気を出して出版社に送っていた自作の漫画に契約の話が舞い込んで来て、順風満帆の幸せな日々を送っていたヒーロー。だがある日、父が突然倒れて亡くなってしまったことから、漫画家という夢を諦めようと決意し—
アフタートーク
[有澤・寺西・吉田]
⚪︎バーカウンターと丸椅子が舞台中央に用意され、役衣装で「はいどーもー!」と下手から寺西、有澤、吉田が小走りで登場。
一人ずつ役名とご挨拶して着席…が客席に背を向けてバーカウンターの丸椅子に座るという小ボケをかました寺西さん、真似する吉田日向くん。有澤さんには全く気づかれず…
「バーカンこっち向いて座っちゃった!?ってツッコんでくれるかなぁと思ったんだけど…」とわたわたする照れにしさんが初っ端からお茶目です////
有澤さん寺西さんはアフタートークが今回で2回目だということで、かなりリラックスした雰囲気。有澤さんのことを「しょうちゃん」呼びな寺西さん。かなり打ち解けている様子で仲の良さが伺えました。
有澤さんが質問ボックスから質問が書かれた紙を次々に取り出し、順番にテンポよく質問に答えていきます。
⚪︎好きなセリフ、曲は?
有澤:電話ボックスのシーン。小野塚カークと寺西カークで雰囲気が違う。それがまた良い。このシーンで「笑っていいんだ…!」みたいな感じでお客さんのギアが一個上がる感じがする。
寺西:全部好きだけど…ヒーローとジェーンで歌う♪クリプトナイト(♪That's My Kryptonite)「かわいいなぁと思ってるわ」自身の演じるカークとスーザンの恋愛の形は側から見たら「ん?」となるところもあるので、ヒーローとジェーンの純愛、真っ当な愛が良い!
⚪︎役の推しポイントは?
寺西:ネタバレになるから書かないでほしいんだけど…もう一度観る機会がある人がいたら…
とカークの心境の変化がわかるアイテムについて教えてくれました。💎🔮📿
(カークはスピリチュアルなものにハマっていてパワーストーンの3連ブレスレットをつけているのですが、スーザンと出会い、結婚するとそのブレスレットを外しているとのこと)
(カーク、チャッッッラいけどスーザンへの気持ちは本物で、信じられる人ができたことで変わっていったんだなぁ…)
有澤:へなちょこなところ。映画とかで見ていてイライラするようなキャラがいるけど、ヒーローも内向的ですぐに籠る…でも自分で演じてみるとその性格が段々と好きになっていった。
ハリーポッターのハリーもさ、「ロンと喧嘩するなよ!」とかなるでしょ?
寺西「なるねー、好きって言えよ〜っとかね」
⚪︎カラオケの十八番は?
寺西:「パプリカ」以外ね
吉田:パプリカ歌ってと言われたら?歌います
有澤•寺西:えらい!それは十八番だ!
寺西:マキシマムザホルモンさんの「爪爪爪」
仕事があるし、喉がぶっ飛ぶし、首もぶっ飛ぶし、デスボイスできないし、なんちゃってだけど…シャウトする盛り上がるやつが好き。
💬(調べたらなんかすごい歌ですね)
有澤さんは「君は薔薇よりも美しい」だそう。
サラッと歌ってくれた ♪変わった〜 が上手すぎ。声甘すぎ。ハマりすぎ。納得。
⚪︎今日のメンバーとのエピソード
吉田:ネイトはカークに憧れているという設定にしたので動きや仕草を真似たりするかどうか等をテラさんに相談。稽古中はチャレンジ精神で色々と試してきた。稽古場ではいつも寺西さんが「かませよ!かませよ!」と言っていた。
寺西:ネイトとヒーローの終盤の真剣なシーン、稽古場ではワークショップみたいな芝居になっていて良かった。(そこで試したパターンはお蔵入りに)ヒーローがブチギレて「帰れ!」とか怒鳴ったかと思えば優しくハグして…“サイコパスや…。”てなったよね。
有澤:実年齢では寺西くんの一個下なので上下関係を気にしていたが、寺西さんは「無礼講!無礼講!(チャラい)」と言ってくれていた。どうしても敬語になってしまっていたが、いつの間にか消えた。寺西くんと共演できて良かった。稽古でハチャメチャに色んなことを試すんですよ。それが全部面白いの。これどうまとめてくるんだろうと思っていたが、ちゃんと枠の中で収めてくる。作品のストーリーに関係のないことはしない。この方は協調性の塊。
寺西:(褒められすぎて)かゆいかゆい…そーゆーのは打ち上げの時言ってよ〜笑
⚪︎最後に、今後に向けて
寺西:この作品をやっていてミュージカルって素敵だなぁ〜幸せだなぁ〜と。カンパニーもスタッフさんもみんな素敵だし。観にきてくださるお客様がいるからできるんですよ、演劇っちゅーのは!!!
折り返しちゃったので…(千秋楽の日にちがはっきりわからずしどろもどろ…ダブルキャストだからわからなくなる!と)感謝の気持ちを忘れずに、誰一人欠けることなく最後まで駆け抜けたいと思います。がんばります、よろしくお願いします!
有澤:カンパニーの雰囲気が本当に素晴らしい。思いやりがあって、誰かのためにという思いの強いキャストが多い。最後まで新鮮に届けたいと思います。ありがとうございます!
吉田:パプリカの時は何もできなかった。この作品ではチャレンジ精神で全力でぶつかっていける。この現場が奇跡だと思う。
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最年少の綺麗にまとまった締めコメントに「おおーっ!」となる有澤•寺西。さすがパプリカ!と言わんばかりに両手でお花を作り左右に揺れてパプリカを踊っていました☺️