母親の心の闇
幼稚園に子供が行っている間に、
幼稚園のお母さん方と井戸端会議なんかをすると
思わずぎょっとしちゃう会話なんかも飛び交うのだ。
普通の会話の流れで、普通の調子で
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「幼児虐待かと思う瞬間があるんだよねー」
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と、飛び出すのだ。
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叩いちゃった、とか姉妹で差別しちゃうとか、ね。
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姉妹、兄弟がいるとどうしても扱いやすい、扱いにくい子が出てきてしまう。
だからやはり、怒りも向かいやすい子、赦される子がでてしまうらしい。
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うちは一人っ子だからそういうことはないけれど、
でも虐待してしまいそうになることがある。
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二人きりの状態は平気なんだけど、それこそ病気の看病で寝れなくても
最近はパニくったりしない。
しかし、
義母が口を出しにくるともう、ダメ。。。。。。
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いつもは上手になだめたり、ごまかしたり許しちゃったり出来ることが
歯止めが利かずに怒鳴って泣かしちゃう。
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義母が口を出すと、許すタイミング、抱きしめるタイミングさえ
図れなくなる。
ああ、この人の血が流れているのだ。
なんてことさえ頭を過ぎり、抱きしめることが出来なくなる。
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だから、怖いと思うのだ。
幼児虐待なんか絶対してはイケナイ、ときっと誰もが思うはずだ。
それでも、些細なことで母親の中に闇が訪れる瞬間がある。
誰にでも。
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今は多くの親子が母親と子供だけの時間を多く過ごしている。
それこそ誰の手も借りずに、育児をしている母親がどんなに多いことか。
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あなたは大丈夫ですか?
あなたの奥さんは大丈夫ですか?
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友人は娘を殴ってしまい、旦那さんに蹴られたと言って笑っていた。
彼女はきっと自分が踏み外しそうなとき、ご主人がとめてくれると信じているから
笑って言えたのだ。
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「自分が悪いことしちゃったからね」
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と笑っていた。
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虐待は癖になる。
1度行うと、まあいっか、と思ってしまうそうだ。
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自分が怖い、という感覚が薄れるそうだ。
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もし身近でそんな話を耳にしたら、あなたは止めることができますか?
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止めてください。
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ちゃんと目を逸らさないで、止めてあげてください。
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もしあなたがそうなら、叩く前に自分の手を見てください。
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その1瞬で、怒りが半分になるかもしれない。
その1瞬で子供が逃げられるかもしれない。
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もし叩いてしまったら、抱きしめてあげてください。
ごめんね、と謝ってあげてください。
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寝ているとき、起きているとき、ちゃんと言葉にして。
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子供は、あなたをちゃんと大好きだから。
子供は、ちゃんとあなたを待っていてくれるから。
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『大好きだよ』
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ちゃんと言葉にして言ってあげてください。