数日前から様子のおかしかったチビ太。
微熱が続き、まるで走った後みたいに肩で息をしていた。
食欲もなく、とにかく水分ばかり欲しがり、おしっこも沢山出ていた。
日に日に症状は重くなり、その日の朝は相当ダルそうにしていた。
大好きなおっぱいさえ拒否し、とにかく麦茶ばかり飲んでいた。

前日にかかりつけの病院に連れて行ったときは、風邪だろうという診断で
風邪薬をもらって様子見という事だったけれど
微熱でこんなに苦しそうなのはおかしいし
おっぱい拒否なんてよほどのことなんじゃ…と思い
大したこと無いんじゃという旦那を置いて別の小児科に連れて行った。

先生には
・食欲が無く、水分ばかり欲しがる
・大好きなおっぱいを飲まない
・微熱が何日か続いている
・息遣いが苦しそう
・立ち上がる元気が無い
・機嫌が悪い
などの症状を伝えたと思う。

すると、先生からは
『紹介状を書くから、今すぐ大きい病院で診てもらいなさい』
という答えが返ってきた。

紹介してもらった病院に向かう車の中で、チビ太の意識が遠のいていくように見えた。
泣きながら車を運転していた。

大きい病院でも同じような説明をし、チビ太は検査室へ。
1時間近く待って、ようやくチビ太が出てきた。
病院着を着せられ、腕には点滴が…
採決の結果が出るまで待ってくださいとのことで、別室で待つことに。

結果を待っている間も、喉が渇くのか麦茶を欲しがった。
飲ませていいか聞くと、血糖の推移を見たいので飲ませないでくれとのこと。
血糖?
まさか糖尿病?
そんなわけないよね…
旦那・旦那母と、そんな会話をしながら結果を待っていた。

そして、診察をした先生とは違う先生が結果を知らせにきた。
ほぼ間違いなく糖尿病でしょう、と言われた。
こんなに小さい赤ちゃんが糖尿病?
私のせい?

そのままチビ太は入院になり、私も付き添いで入院することになった。
部屋に移動して少ししてから、先生から説明を受けた。
けど、何を話したかあまり覚えていない。
ただ、世間一般に知られる糖尿病とは違い
チビ太のⅠ型糖尿病は食べ物や生活習慣のせいでは無い事
あと少し発見が遅れれば死んでしまっていたかもしれない事
今の医学では一生注射を打たなければ生きていけない事
などの話だけは覚えている。
とてもショッキングだったから。

チビ太の体には、点滴の管やら心電図の線やらが繋がれ
その姿を見るだけで涙が止まらなかった。
今思い出しても涙が出てしまう。

とにかく、目まぐるしい1日だった。