いつもブログをたずねて下さり有難うございます。私はリコネクション、リコネクティブ・ヒーリング、奇跡講座個人レッスン(五回)を提供しています。恵那リトリートも受け付けています。

 

こんばんは。

このお方。誰か知っていますか。

 

はい。

岩村藩出身の思想家 佐藤一斎(いっさい)さん。

江戸時代の儒学者でもあり。

「言志四録」を書いた人。

 

今や、NHKテレビドラマ「半分、青い」の主人公のすずめの住む

ふくろう町のモデルとなった恵那岩村。

 

ローカル線明知鉄道「岩村駅」をおりるとすぐに。

「岩村の三偉人」と描かれています。

 

「言志四録」には1133条の名言がつづられています。

 

 

佐藤一斎の教えを受け継いだのが。

佐久間象山、大塩平八郎、勝海舟、吉田松陰、坂本龍馬。。。

さらに西郷隆盛。。。。名だたる幕末の志士たち。

 

西郷隆盛に至っては、流刑の身になっても

「言志四録」はバイブルのようだったと言われます。

 

 

岩村城下町のあちこちに、佐藤一斎の碑文が設置されており、

家々の軒先には、彼の名言が提げられています。

 

「言志四録」を詳しく知りたい方は、

下記をクリックしてみてください。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E5%BF%97%E5%9B%9B%E9%8C%B2

 

幕末の志士たちは、大河ドラマの主人公にもなるような

誰もが知る存在でしたが。

佐藤一斎と彼の遺した「言志四録」は指導者のためのバイブルという性質だからでしょうか、あまり知られていないように思います。

 

 

 

種を蒔く人。

佐藤一斎は、種を蒔く人だったんじゃない?

ある方が、こんなふうに言っていました。

種をまく人は、表には出ないよね。そうかもしれませんね。

豊かさや智恵の種。わたしたちの心にはきっとそんな種が埋まってて、思い出すことで芽がでてくるのかもしれません。

 

 

【義父のリハビリ教材作り】


一年前、白内障の手術をして手元が良く見えるようになった義父。

習字が得意な義父が気軽にかけるようなものをとグループホームの方に言われ、市販の「仏陀の言葉」をA4サイズの紙に書き写し教材にしてみたら頑張って書いてくれました。

 

 

「仏像の塗り絵集」も差し入れしたけれど、これはあまり気が進まなかったようでした。

 

先日、ふと思い立ち「言志四録」からいくつかの名言をピックアップして教材を作ってみました。

 

 

義父は一時期、佐藤一斎研究会にも所属してたそうです。

A4の用紙に書いてみました。気に入ってくれるといいなあ。

 

 

言志四録を抜き書きしながら、それらの名言は私自身へのタイムリーなメッセージでもあると思いました。

 

 

一斎の哲学の奥深さにあらためて感じ入っています。

子供向けの絵本もありました。