こんにちは。岐阜県恵那市に住むヒーラーchiexこと原田千恵子です。いつもブログをたずねて下さり有難うございます。私はリコネクション、リコネクティブ・ヒーリング、奇跡講座個人レッスン(五回)を提供しています。恵那リトリートも受け付けています。

 

 

 

昨年から企画していた「ゆるんでゆるめてあたたまるお塩のお話会」(minnanomotoプロジェクト主催)を開きました。1月11日は「塩の日」といわれる→その謂れはこちら「塩の日とは?」

 

1月11日111.まさにはじまりの日に岩村は祝福の雪がつもりました。あたり一面の白。まるでオーストラリアシャークベイの塩田風景を想起させるごとく。

 

 

太古の海の環境そのままのシャークベイのお塩を販売している「さとうの塩」代表の佐藤氏を囲み、塩おむすびを食べながら、「塩」について様々な角度からお話を伺った。

 

 

会場となったのは名古屋名東区のハーブテントサロンBLoomさん。

代表のはらしなりえさんは、minnanomotoプロジェクトの一員。メンバーは私、そして岩村の友人、秋田桃子さん。私たちも含めて総勢17名が集まってくださいました。さとうの塩の代表、佐藤和志さんは愛知県豊橋市からかけつけてくださった。


 

シャークベイの塩との出会い

 

佐藤さんは農家に生まれ後を継ぎ、何の疑問も持たずに農薬や化学肥料で作物を育ててきた。家族が病気で生まれたことをきっかけにこれまでの在り方を再考しはじめたそうです。

 

別の道があるはずだ

 

そこで無農薬農法を学び、転換するものの、虫の発生や、思うように収穫ができない試行錯誤の日々がつづく。あるときミネラルを分けてもらうと、驚くような成果がでた。ミネラルを多く含む塩を検討しはじめるが、一般的に「土壌に塩」なんて「塩害」がでるばかりという「常識」が立ちふさがる。でも佐藤さんは諦めなかったのですね。

 

 

それでも何か別の方法があるはずだ

 

 

農業の常識を覆す。土づくりにミネラル。

シャークベイの塩と出会い塩害のない塩で

奇跡的な収穫に驚く。

 

そしてある方に教えてもらい「塩害」をなくす方法を見つけた。ふとしたきっかけでオーストラリアシャークベイの塩をわけてもらい土に撒くことで奇跡的な収穫に驚く。

 

 

シャークベイの塩に含まれる豊かなミネラルが土着の土を自然に変化させ、虫もつかず、糖度の高い野菜がとれはじめた。試した佐藤さん自身が驚くほどだったそうです。価値観が覆る。以降30年近く畑に塩を散布しつづけて豊かな実りを得ているそうです。それもたった一回でいいのだと言います。私も小さな家庭菜園や薔薇を育てているのですが。。

 

 

よし今年から塩でチャレンジしてみよう。塩のミネラルで土を自然に戻してもらおう。塩も土もすべて天から齎された宝物。

 

それに人々はどれほど余分なものを加えていたんでしょうか。人は「分離」「分離」にいくけれど、本当はシンプルなんですよね。この言葉は昨年暮れに豊橋に伺ったときの佐藤さんの言葉でした。

 

 

人の身体にも良いのではないか

 佐藤さんは研究熱心です。シャークベイからダイレクトにお塩を購入することができるようになっても、それを独自の製法でバランス取れた塩にする方法を考えた。塩の電位がちょうどゼロの状態にする装置を考案されたそうです。

ゼロには素晴らしい力が宿るとは佐藤さんの体験からの言葉です。そして酸性に偏りがちな血液を塩の還元力によってバランスを保たせることができた。

 

この塩を使った人々から「ぜひ販売に踏み切ってほしい」とリクエストされて腰をあげたのですね。さとうの塩 こちらがホームページ

サイトの最後彼はこのように結んでいます。

 

「塩は単に食品保存のために発達したのではなく寒さの厳しい地域の人たちは体を温め寒さに耐える体を作るために塩を使っていたのです。今の人たちは、精製塩を使うことでミネラル不足でナトリウム過剰で体温が低く抵抗力の無い体になり色々な病気をかかえています。良い天然塩で体温を上げることで抵抗力が上がると思います。」

 

塩分とりすぎという誤解

 塩の歴史を振り返ると、もともと海に囲まれた国である私たちは「海塩」の世話になってきた塩はまさに命の素。

しかし大量供給の「精製塩」が出回ることで、私たちはミネラルが除去されたナトリウムだけの「塩」を摂取していたんですね。

塩分とりすぎはよくないという考えは、ナトリウム漬けの身体には警鐘であっても、本来の塩の持つ力へと目覚めさせることにはならなかった。

 

塩の排出力

塩は筋肉を動かす作用があると言います。筋肉の中には不随意筋も含まれます。腸も心臓も内臓の働きも筋肉!それによって体外への排出力が高まる。つまり便秘知らずということですね。

これはね。私も二ケ月使って実感しているのです。。希望があればさとうの塩で「腸洗浄」の方法もあります。お伝えしますね。

 

 

 

塩で体温があがると免疫力もあがる

 砂糖は身体を冷やし、塩は温める。このお塩を毎日10グラムづつ摂取していけば(人間の体温と同じぐらいの常温に溶かして飲む)

低体温の人は徐々に体温があがり、それに比例して「免疫力」も高まっていくようです。入浴用のあら塩もあるので、お風呂に大匙一杯いれて温まる。。これはさっそく実行して、グループホームの義父にも使って欲しいと職員さんにお願いしました。高齢者には皮膚からの吸収もいいですね。

 

 

生活に塩をどのように取り入れるのか

 ホームページには「農業塩」もあり、薄め方についても紹介されています。土づくりにチャレンジしたいと思います。この日のおむすびは「さとうの塩」を田圃に撒いて作った「お米」でした。

 さらに、お酒を飲む方は、(ビール以外)すこしつまんでお塩と一緒に採る。市販のミネラル不足の野菜は塩を入れた水にさらしてから使う。お米を炊く時少し入れる。毎朝常温の水に濃いめに塩を入れてのむ

 そしてお風呂に大匙一杯をいれる。身体も温まり、皮膚からミネラル分が吸収される。会場の皆さんから、この領域について沢山の質問がでました。私は記録しきれずにいましたが。。。

 

 

塩に生かされる私たち

 

下記はシャークベイ塩田に出資し、生産にもたずさわる様になった三井物産のホームページです。「オーストラリアの塩田から人々の暮らしを」

これをみると、塩は身体や土だけでなく私たちの暮らしにどれほど使われているのでしょう。

 

 

塩がなかったら今日がなかった

塩に生かされているわたしたち

 

その塩を育んでいるのは海

海は山から運ばれたミネラルを含んで様々な命を育てている

 

 

太古の海の環境のままの海。

オーストラリアシャークベイ

そこには今も酸素を出し続けているストロマトライトがある

 

その海に生かされている。

わたしたちは、それらを慈しんでいるだろうか。

あらためてお塩への感謝。その塩をはぐくむ自然への感謝がわいてきます。

 

ありがとうありがとうありがとう。

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