リコネクション(R)/透視リーディング [chieX] blog


リコネクション(R)/透視リーディング [chieX] blog


「アルハンブラの思い出」というギター曲を聴くたびに子供心に、何故か哀ない感情が湧いた思い出があります。その宮殿はアンダルシア地方。コルドバから山を越えて南にあるグラナダという町の丘にあります。アランブラの語源は「赤い城塞」を意味するアラビア語から来ているそうです。周辺の土壌の赤とも、城に使われたレンガの色とも、夜間の建設時のかがり火の赤だとも言われるそうです。



リコネクション(R)/透視リーディング [chieX] blog


リコネクション(R)/透視リーディング [chieX] blog


建設されたのが9世紀ごろ。ムーア人たちがアフリカから渡って入植。アラブ世界の軍事技術を結集した難攻不落の要塞としての建設が進み、以降、イベリア半島最南端のイスラム王朝の拠点として栄える。時代とともに築造が進み最盛時は2000人以上がここで暮らしていたと言います。。
外見は無骨。しかし一歩足を踏みいれるとイスラム芸術の結晶がぐいぐい迫りました。
アラベスク。イスラムの神のシンボル。はじまりも終わりもない無限。タイルがひとつひとつ手作りでどれひとつとして同じものはない!ここでも「人間の創造の素晴らしさ」を感じました。


リコネクション(R)/透視リーディング [chieX] blog


リコネクション(R)/透視リーディング [chieX] blog



難攻不落だったこの宮殿もキリスト勢力に包囲され1492年、あっけなく無血開場。
カスティリャの女王イザベル、アラゴンの王フェルナンド夫妻の率いるレコンキスタ勢力に明け渡されます。イスラムがキリスト勢力にその陣地を明け渡した。そして今。この宮殿にはかつての王はおらず、権力もなく、世界遺産として訪れた人々に解放されています。



明け渡す。頻繁に出会うメッセージです。スピリットガイドにゆだねなさいの「ゆだねる」もこれ。
英語ではSURRENDER城(陣地やスペース)を明け渡す。あるいは降参する。道をゆずる。
ヒーリングの際「私はこうしたい!こうありたい」という意識を内なる叡智に明け渡すという意味でも使います。「自分」「私」という狭い枠では到底はかりしれない。そんなとき人は「降参、降伏」して、内なる魂や宇宙、グレートスピリットに明け渡すのですね



さて、アランブラ宮殿。ここを歩き、私が感じたままを記しておきます。
城が「器」だとしたら、その器に今まで満ちていたのはなんだろう?
イスラム貴族たちが「そこまでやるか?」というほどの栄華。人間の驕りが満ちていたか?
戦わずして彼らは城である「器」を明け渡し、陣地を明け渡した。
城(器)は空になった。そこに何が入ってきたのか?新しいキリストの王だろうか?

「空」にこそ、神聖なる光がたっぷりと注がれるのだよ。どんな場所でも、それが人であっても、「空」(からっぽ)(くう)になれば、光が満ちるのだよ。ふとそんな感覚がやってきました。一瞬、箱根リトリートを思い出しました。空っぽで踊りをおどってリラックスしている状態。そのとき「紫色の聖なる光」が部屋中に満ちていたんだってこと


この宮殿の花も木も、豊かな循環する水も。壁の装飾も
ただ在ることでなんて美しさを放っているのだろう。
イスラムの無血開城。その後に宮殿に入った女王イザベル一世は
名もなき光を受け取ったのか?



リコネクション(R)/透視リーディング [chieX] blog