肌を養う、正しい洗顔とは?
さて、「正しい洗顔の仕方」についてお話していこうと思っているのですが、その前に、健康で美しい肌を知ることが大切になりますので健康で美しい肌とは何なのかを簡単に。 健康で美しい肌とは…「角質層がしっかりとあり、そこに肌を守る皮脂があって潤い、キメが整った肌」 常識かもしれませんが、これが大切。美しさだけを求めると本来トラブルではないこともトラブルになってしまいます。なので今回は「健康で、美しい。」ことを基準にしてお話しますね。 こんな前置きだと、どんな秘密が隠されているのだろうと思うかもしれませんが、とてもシンプルなものなんです。正しい洗顔 1.顔を、十分な水またはぬるま湯で流します。(メイクや日焼け止めを塗っていない場合や顔が過剰な脂分でべたべたしていない方はこれだけでも十分です) 2.洗顔料を十分に泡立てます。(石油由来の合成界面活性剤の洗顔料は落とす力が強いので注意してください) 3.顔に泡を乗せて、皮膚に触らずに泡を動かします。(この時、皮膚に触ってしまう場合は泡が足りません。) 4.顔の凹凸部分は泡を手の腹で押すようにして洗います。 5.水やぬるま湯で泡を流します。 この正しい洗顔のポイントは肌の角質層と皮脂を適切に残すことです。ここでいう角質層とは適量の角質。これを残すことになります。お肌の角質層の上段の角質は「早く落としたい、新しい角質にしたい」と思われがちですが、自然に剥がれ落ちるまで待たないで角質を落とすと、肌のバリア機能が落ちて肌は大慌て。過剰な反応からトラブルを招いてしまうことも。 肌はターンオーバーというサイクル活動により、常に皮膚の奥から新しい細胞が生まれ、少しずつ肌の表面へと押し上げられていきます。やがて角質層に到達すると、アカなどと一緒に自然とはがれ落ちていきますのでこのターンオーバーが正常に働いていれば、キレイな肌をキープできることはもちろん、角質層の皮膚は、外部の刺激から守ってくれる重要な役割を果たします。 つまり、角質はお肌にとってとても必要な存在なのです。 また、角質層には皮脂を保つ役割もあります。肌を保湿するのには自分の皮脂がどんな高級クリームより良いのですからこれを適切に残すことが、洗顔ではとても重要になるわけですね。 ポイント ☆皮膚の保湿のために、また肌のキメを整えるために顔の角質を大事にする。 ☆角質層の下から皮膚の再生の力で押し上げ、自然にはがれるまで顔の表皮に角質をとどめることが大切。古い表皮はなるべく落としたいと思うかもしれませんが水で流して落ちるまで落とさない方が良いのです。 また、表皮を残したいので ☆顔の垢すりは、なるべくしない方が良い。 この新しい表皮にしたい衝動。夏は暑くて、特に高まりますから気をつけてくださいね。また、普段強く洗っていた方は上層の角質が残りずらかったので、角質が残る肌感に慣れなくて新しい表皮にしたい衝動が夏じゃなくても高まるかもしれません。 そんな時は、一度思い出してみてください。肌は、しっかりとした角質層に肌を守る皮脂があって潤うのです。 強く取り去ると、乾燥やトラブルを招き強く補わないといけないようになります。 どんな高級クリームでも自分の皮脂ほど自分に合った高級クリームはないのです。 正しい洗顔が実は美肌へ導く大切なスキンケアだったことを知るとこの夏からはスキンケアへの気持ちが少し変わってくるかもしれません。