錬金術。

こわ~い魔術師か、マッドドクターを思い浮かべていませんよね笑?


昨日というか今日、ここで INSOLEを紹介しながら
今日ふわ~と考えていました。


錬金術とはいわゆる中世では魔術師が行う神業なのですが
中世では薬剤師の女性を魔女と呼んでいるので、
そんな観点で見ていただくのが普通です。

いわゆる現代でいう様々な分野の研究者のこと。



料理も錬金術のひとつ。

初めにお肉を焼いて、そのエッセンスを他の野菜にも写すことや
スパイスの配合などの発明は料理を美味しくする当時で言えば秘儀なのです。

それを詳しく学ばず、
概要だけ見て普及したのが全部炒めちゃえば良しの
「おかあさんのカレー」みたいな感じだったり、
農業も昨日話したスパゲリックのように研究したものから
植物は生えてくるものだから的な育て方な
「chieの畑」みたいなものもあります笑。


また、錬金術で有名なものはやっぱり蒸留の発明。
いわゆる「生命の水」、お酒の開発です。

あと実際は出来ないですが錬金術の初歩的な技術として
錬金という金を造る方法があります。


錬金術師が「生命の水」を使って本来は何を造ろうとしたのか。

「生命の水」を用いて人工的な人間(ホムンクルス)
を造ろうとしていたと言われていますよね。

蒸留から人造人間ができるとは突飛な気がしますが
12世紀ごろまでは盛んに行われたと言われています。

また、ホムンクルスのほかに不老不死の妙薬(エリクサー)
も造っていたのだとか。


でも錬金術の
「母なる大地のなかで、すべてのものは同様に固有の生命を持っている」
という概念の中で様々な植物や動物の種の改良を行ったであろう錬金術師が
ホムンクルスを作り出すことに夢中になっていたとしたら、
それは不思議ではないのかもしれません。


レオナルド・ダ・ヴィンチの時代になって
錬金術師という言葉は薄れ、研究者として個別の名称がついていき
時代は、神業。ではなく研究の成果になります。


迫害を逃れ、それでも研究し続けた錬金術師の恩恵に
私たちは今でもあやかっている…

美しい精油の香りや美味しい料理にも
古代からの知恵の恩恵を感じるのです。