先月、化粧品の成分の研究員の方と
ディスカッションしたときに興味深い話を聞きました。

研究員の方が言うには
「病気になるということは老化現象。
老化することによって通常機能にミスがおこってくる。
そのミスが多くなって、積み重なると病気になる」


そうか。

と納得。


だって生き物は病気になる可能性がある、もの。
だからその理由が老化なら、それもそうかと納得したのです。

ところがそうでもないのだとか。
純粋な野生動物は病気になることがないそうなのです。
もちろん病気と言っても、慢性疾患でがんや脳梗塞や心筋梗塞とか痛風とか生活習慣病のことなんですけどね。




つまり病気になるのはペットや家畜、
あとは人間だけなようですが、
人間の中でも昔ながらの生活をおくるエスキモーやイヌイットは病気にならないのだとか。


だから野菜を食べないこと=病気になる

では無くて

加熱食品ばかり食べる=病気になる

加熱食品ばかり食べる=老化が早まる=病気になる

こういうことなのでしょうね。



ここで気になる加熱食品というワード。
これって今大ブームのローフード理論。
いわゆる酵素ブームのことです。

酵素とは生き物が生きていくための体内のあらゆる化学反応に不可欠な物質で、
植物をふくむ全ての生物の体内にあります。

食べたものを消化吸収するにも酵素が必要だし
お肌や細胞をターンオーバーするのにも、
汗や尿を出すのにも、瞬きや呼吸にも酵素が必要。
何をするにも酵素がいるから、とにかく酵素が必要ということなわけです。

酵素栄養学の第一人者であるエドワード・ハウエル博士によれば
体内で酵素は毎日生産されるが、1日に生産される量は決まっているし一生に生産される量も決まっている。
そして40歳を過ぎると酵素の生産量は急激に減少し、
酵素が無くなるということは、死を意味する。

う~ん。


つまり、生活習慣病って
加熱食品ばかり食べていると1日に生産される酵素を使い切ってしまって若くても酵素が足りなくって細胞が老化してミスしちゃうようになるから病気に陥る。

こんな感じなのでしょうか。


また体温が1℃下がると
酵素の働きは50%低下、免疫力は37%減少、
基礎代謝も10%以上下がってしまうのだそう。
体温低いだけで酵素半分だと思わないといけないなんて、
これは大変。
低体温の方は気をつけなきゃですね…(私だ

さらには病気になると熱が出るのは
体温を上げることで体内の酵素を活性化して病気を治そうとする
生き物の自然な反応だと言われています。


現代に生きる私たちは
白砂糖や悪い油、食品添加物たっぷりの食べ物の摂りすぎや
夜遅い時間の食事、睡眠不足などして平気で酵素を浪費してしまっています。
酵素をちょっと意識した生活を送るだけで
実は病気を防ぎ、ひいては老化を遅らせることができる。

人の美しさは健康の上に成り立つものだから、
酵素の先には自分の中の最高の美しさが待っている
ということですね。