宮沢賢治の遺作とも言えるメモ。

こういう人になりたいと思っているけど、
なかなかなれない自分がいる。



宮沢賢治さんの作品にはいつも夢と葛藤を感じます。


大好きな銀河鉄道の夜。
カムパネルラがジョバンニとプリオシン海岸で学者に出会うシーン。

ぼくらからみると、ここは厚い立派な地層で、百二十万年ぐらい前にできたという証拠もいろいろあがるけれども、ぼくらとちがったやつからみてもやっぱりこんな地層に見えるかどうか、あるいは風か水やがらんとした空かに見えやしないかということなのだ。


永遠という時間軸の中で過去と現在が等しく存在する世界。



夢は温かく。

葛藤は哀しい。


でもその夢と葛藤の狭間にこそ輝きがあって美しい。
それがきっと生きるということ。