肥薩線一周ぐるりんきっぷ
前回書いたきっぷとは違い、これはかなりおおがかりなきっぷになります。肥薩線を中心として、南九州をぐるりと一周してしまうことができる、大変魅力的なきっぷです。全区間において、指定席は無料(ただし、SL人吉だけは別途料金が必要)!というのがすごいですよね。これで、新幹線は勿論、いさぶろう、はやとの風、くまがわも乗りまくることができます。
このような感じのきっぷになります(名称は違っているが、仕組みは同じ)。このきっぷの有効期限は2日なので、2日利用しないともったいない!ワケなのですが、意外なところに落とし穴があるきっぷなのです。名称からして、(例えば)鹿児島中央から出発して、肥薩線を回って、新幹線で戻っておしまい!というきっぷのように思えるのですが、実は違いますよね。このきっぷは、フリー区間(肥薩線)と1回乗車券(八代→新八代→鹿児島中央→隼人)の組み合わさったきっぷ!というワケです。つまり、肥薩線区間は何度いさぶろうにのってもOK!はやとの風も隼人・吉松間なら、何度乗ってもOKなワケです。ただ、1回乗車券区間は逆戻りできないワケで、実質的に、中央発などはぐるっと一周しかできそうにないワケです。しかし、発着区間を選ぶことで、恐ろしいくらいに乗車できる仕組みになっています。隼人、吉松、人吉発着にしてしまえばいいわけです。私の場合、吉松か人吉でよかったのですが、人吉発着にしました。ただ、これで吉松スタートでも、肥薩線区間内はフリー区間なので、まるで問題はありません。初日は肥薩線区間内ばかりに乗りまくる!という戦法をとりました。つまり、隼人・八代間のみ乗車!というところです。翌日はフル区間乗車をやりましたが、当然、人吉は肥薩線区間内なので、その日の終電までこのきっぷは有効になります。さすがにやらなかったのですが、肥薩線内なら、最後の最後まで乗りまくることが可能になります。
このきっぷは、昨日書いたきっぷ以上に仕組みを把握していないと、損をするような感じがします。逆に、このきっぷの特性を見抜くと、とんでもないくらいに使えるものすごいきっぷであるのは確かなところです。