ロッテ、ぼくは窓辺に歩み寄って、
空をながめる、
荒れ模様の、脚の速い雲間に
またたく永遠の天空のまばらな
星をながめます。
そうだ、あの星は落ちはしないのです。
永遠なる神はあの星を胸に抱いているのだ、
そうしてこの私をも。
若きウェルテルの悩み ゲーテ
大好きなゲーテの若きウェルテルの悩みより抜粋です。
この小説は本当にあたしの思春期の人格形成に大いなる影響を与えたもので、
本当にバイブルです。まぁあたしのことだから、いくつもバイブルはありますが・・・笑
特にこの一説は、卒業文集みたいなものにも乗せた大事な大事な一説です。
辛いときはこれを読みます。
もうすぐ、ゲーテの生まれ育った国に行くことを胸に、
準備頑張ります・・・