こんにちは。娘ちゃん@2歳と特別養子縁組で家族になった、ゆきみのです。
あそびのせかいで楽しい時間を過ごした後は…。
お待ちかねのランチタイム。ららぽーとのフードコートに移動しました。
ここで、身軽な私が席を確保。生後2ヶ月の弟くんを抱えたA子がお留守番してて、私は娘ちゃんと、旦那様はお兄ちゃんと、それぞれ食べたいものをオーダーしに分かれました。
私がうどんセットを持って娘ちゃんと席に戻ると、旦那様は戻っていなくて。随分時間がかかってるなぁって思ってたら、やっと帰ってきて…。するとA子が日本語で「ゆきみのさん、わかります?こういうとこなんですよね」って言うんです。え?と思って彼の手元を見ると、辛いラーメンを乗せたお盆1枚しか手にしてなくて。
旦那様、自分の分しか買ってこなかったんですよ…
私信じられなくて、愕然としちゃったんですがA子は怒る事なく、「弟くん、見といて下さい」とだけ言って、ぱっとオーダーしに行っちゃいました。。。
手早くお兄ちゃんと自分の食べるものを買ってきて、さぁ食べようとしても、旦那さん、自分が食べるだけでお兄ちゃんを食べさせるわけでもない。お兄ちゃんは、まだ1人で上手に食べられないから、A子が食べさせてるんですけど、弟君はミルク欲しくて愚図ってるんです
しょうがないから、娘ちゃんは1人で食べられるのでよしとして、私が素早くうどんをすすり、弟君にミルクを飲ませ、その間にA子はお兄ちゃんと自分の胃袋を満たしたんですが…。
その後、フードコート外の滑り台でお兄ちゃんと娘ちゃんを遊ばせる時も、最初は「娘ちゃんは英語のリスニングできるから、旦那さんに見て貰って女同士おしゃべりしよう」とか言ってたけど、そんな、任せられる安心感なんてゼロA子と2人で手分けして子供を遊ばせましたよ。。。
後半、A子は「もう知らん」って言って、お兄ちゃんだけ旦那様に任せ、私とお茶しにいきました。その時に、でるわでるわ、愚痴の数々
別に愚痴が出るのはこの日が初めてなわけじゃないけど、人種も違うししょうがないよねと思ってた私。が、いざ日本で、自分の目でその現場を目の当たりにすると、こりゃ大変だわ…と、A子の苦労が理解できました
後日、同じくシンガポールで生活する他の方に聞いたところ、シンガポーリアンは例え子供であっても自分が食べたいものを自分で買ってくるスタイルだから、しょうがないって事でしたけど。。。そしてきっと、日本人でも、そういう男性はいるんでしょうけど
それでも、今現在、私の周りにはそういうパパさんはいないので…。異国の地で、これから幼子2人を働きながら育てていくA子を思うと、可哀想でなりませんでしたよ…。まぁだからこそ、逞しくなったんだろうけどな、A子
なんだかんだ、楽しい時間を過ごし、ホテルへ戻って母と合流。母は母で、私が幼少期を過ごしたエリアを久しぶりに訪れ、思い出に浸ったはいいものの、歩きすぎて疲れ果てていました。夕食はコンビニで済ませ、同じく疲れてすぐに寝ちゃった娘ちゃんと共に、翌日のディズニーに備えたのでした。つづく。