こんにちは。特別養子縁組前提に赤ちゃんをお迎えした、ゆきみのです。

 

先日、愛犬犬が空へ帰りました。

 

2年前の3月に、病気が発覚して…。

 

昨年1月には、その上に膀胱がんまで発覚して…。

 

この時に家族で「手術はしない」という結論を出していて、春には娘ちゃん1歳のロケーションフォトを一緒に撮影しました。

 

あれから1年近く。最後の半年近くはトイレを失敗するようになり、悪戦苦闘した結果、人間用のオムツを履かせ、家中にトイレシートをひき…これがかなりのストレスダウンでした。加えて、毎月の薬ゲロー。とてもじゃないけど動物病院経由で薬を買ってたら家計が大変な事になるから、海外から直輸入して費用を抑え…それでも不妊治療時代を思い出す出費でしたよ。。。笑い泣き

 

でもね、でも、そんな大変な事をしてでも、犬が元気に生きているなら、頑張れました。やっぱり私達にとっては、大切な家族でした。

 

今年の元旦には、娘ちゃんと一緒に散歩もできて。

 

走り回っていたし、あまりに元気だったから、私達も病気してる事忘れて「今年も桜の下で家族写真撮ろっかウインク」なんて言ってたんですよ。

 

でも1月の途中辺りからか…ドッグフードを食べなくなり、でも薬を飲ませないといけないし、インスリンも打たないといけないから、人間のご飯を食べさせてました。これならバクバク食べてくれたので、もう長くないなら好きなの食べなびっくりマークグッみたいな。

 

今月に入ってからは、それすらも食べなくなり、最後は娘ちゃんの離乳食だったりミルクだったりを飲ませてたけど…。

 

最後の数日間はそれも受け付けなくなり、せめて苦しくないように、点滴を打って貰ったりしたけど…2月16日の朝。義父が見守る中、眠るように息を引き取ったそうです。

 

というのも、この前日に私と娘ちゃんは外出していて、お泊りだったのです。本当は3日ほど帰らない予定でしたが、亡くなった連絡を受けて、夕方、1時間だけ自宅に戻りました。

 

亡くなる前日、外出する前に、犬の頭に何度もキスキスマークしました。私、匂いフェチなんです笑犬や猫の首元、頭の匂いが好きで、よくキスしながら嗅いでるんですけど、それを何回もやりながら「土曜日に帰るからね。それまで待っててね。」って言いました。

 

でも本音は…私の見てないところで逝ってほしかった。苦しむ姿を見たくなかった。きっとそんな本音、あの子は見抜いてたんじゃないかなって思います。

 

亡くなる前夜は、主人が犬を抱きしめながら眠ったみたい。猫も一緒に寄り添ってたそうです。彼は犬の為に、何回も涙を流してきたから…犬は、嬉しかっただろうなぁと思います。

 

あのコは私達家族に、2年という覚悟をする時間をくれました。少なくともその間、私達にできる事は精一杯したって言いきれます。だから後悔はないです。

 

でも、やっぱり寂しい。玄関を開けた時にお迎えがない事。チャイムが鳴って、ワンワンビックリマークって鳴き声がしない事。娘ちゃんと寝てる時に、2階から降りてくる足音がしない事。足元に、あの小さな体の重みがしない事。食べてる時に、娘ちゃんが食べ物落としたら、素早く食べちゃうあのコがいない事。

 

全部全部、寂しくて、悲しいです泣

 

今、娘ちゃんが寝て、主人も義父も2階にあがって、1人このブログを書きながら、やっと泣けました。私は主人みたいに素直じゃないので、涙ぐみはしたけど、号泣はできなかったから…。やっとあのコの死に向き合えたのかな。

 

仕事と娘ちゃんのおかげで、忙しくてペットロスになる暇はないと思っているけど、やっぱり時間は必要ですね。会いたいなぁ…。