こんにちは。特別養子縁組準備中の、ゆきみのです。
各航空会社の規程では、「生後8日目から搭乗可能」。これ、カウントの違いがあって、航空会社では生まれた日を1日目とするんですが、病院では0日目。なので実質は生後7日目の初フライトとなった、赤ちゃんです。
今日で生まれて何日とかの証明書はいらず、自己申告。とはいえ、普通はそんな新生児を飛行機に乗せないですよね母が心配した気持ちも、今となってはよくわかります。
無事にチェックインカウンターまでこれて、ここで実母担当さん達とはお別れ。翌日は、また別の県在住の妊婦さんからヘルプが入ったので、飛んで面会に行くらしい。本当にすごいお仕事をされてるなぁとにかく、彼女達がいなければ、赤ちゃんとのご縁はなかった!なんてお礼を伝えればいいのか…
でも彼女達との会話で、ふと漏らした「とにかく赤ちゃんと実母さんが無事なら、他はなんでもいいんですよ」って一言に、団体さんの理念というか、本質が籠もってるなぁと思いました。
握手を交わし、またの再会を約束して、私達はチェックイン。ゆっくりお土産を選ぶ暇もなく、おしめを変えれる場所を探したり、授乳タイミングを考えたり、いつものフライトとは全く別の思考回路で右往左往してました
救いだったのが、赤ちゃんが全くグズらない事団体さんも、このコは育てやすいですよ、と言ってくれたし、このまま寝ててね〜と祈りながら、優先搭乗で機内に入れて貰いました。
落とし穴は、後ろに座ったご家族。2-3歳のお子様が、飛行機が怖いのかシートベルトが嫌なのか、泣くわ騒ぐわ大変寝不足の主人は全然寝れなくてイライラしてたけど、私と母は、お母さんの気持ちがわかるよーと、同情の方が大きくて…これも、今までにない感覚でした。
着陸前にCAさんにお願いしてミルクを作って貰い飲ませ、母に抱っこされたまま、見事、熟睡した状態で着陸へ