UBリフォームの綴り。

↑この関連

 

窓の仕舞い。

 

 

横から見た写真だと立体感の関係が判りにくい。

 

ちょっとわかりにくいけど。

 

契約当初はUBは壁の内側に組み立てるので

 

若干は内側にアタッチメントの部材が突き出ると聞いていた。

 

 

 

 

 

おいさん:「どれくらい?」

 

現場代理人:「3cm程でしょうか。」

 

それぐらいなら許容しようということで承諾したのだが

 

 

 

 

10cmあまり窓を潰す格好に。写真で窓は全開。

左の大部分のガラス窓はハメ殺しなので

 

1/3以上、開口が無くなった。

 

 

 

 

 

出窓ユニットの屋外下部分(これは処置後。)

装材や窓のアタッチメントの下地、アタッチメント等の厚み寸法を

 

きちんと確認してなかったので

 

出窓をタッピングネジで突き破ってしまった。

 

 

 

処置として(本当はルール違反だけど)

 

おいさんから職人に指示して

 

先端の鋭利部分をサンダーで削ってコーキングして

 

恥隠しで樹脂キャップを接着してもらった。

 

 

 

 

現場代理人と解体時に確認したのに!!

 

その状況や留意点を下請の職人には全く周知しなかっただと。

 

解体時(清掃前)

写真真ん中あたりが出窓の下部パネル。

 

手前90mmは構造パネル

 

奥の窓までは出窓ユニットのボード

 

旧はこの上にメタルラスを敷いてモルタルとタイルで仕上げていた。

 

 

解体される前。

職人さんの左手がタイルが乗っている出窓ユニット部

 

 

同じく。手前が出窓ユニット

 

 

解体とUB組み立ては業者が違う。

 

今回のUB組み立て職人さんは

 

いつものとおり下地?がきちんとできているものとして

 

ビスで揉んで組んでしまった。

 

このような現場の調整は現場代理人として大事な仕事。

 

下地や残りの厚みの寸法をどの業者がどこまで責任施工して

 

引き継がれた業者がどこを目標にして寸法を詰めて仕上げるか

 

責任分解が肝要になる。

 

 

 

 

それからこの水栓(シャワー)

UBの規格で今回は窓側にしか水栓が付かないということだった。

 

窓方向に向かってシャワーを浴びる?

 

ぼかしの窓とはいえ、シルエットが見えるのに、

 

女性は窓に胸を向かってシャワーを浴びる勇気が必要なの?

 

 

で、契約当初は窓の外側に目隠しガラリ

 

(スリット、ルーバーとも呼ぶかな)

 

が付けられますので採用してください。

 

とのことだった。

 

 

 

 

それを容認して契約。

 

ガラリの色見は後日、選ぶ段取り。

 

(物は在庫があり直ぐ納品できるから

 

検討の上、納品前に指定して。

 

とのことだった。)

 

 

解体工事が始まったころに

 

色見を選ぶためにタログの抜粋コピー送ってきた。

 

 

 

間もなくして、おいさん解った。

 

これは取付不可能だと。

 

 

 

 

ガラリ外寸法が

 

曇りガラスを止めているアルミの窓枠外寸法と同じで

 

出窓のユニットの外枠まで届かない。

 

 

 

 

それから取付方法は(平面窓なら可能だが)

 

家の壁の柱や桟木等の重量物を支える部材に

 

ツバ板(フランジ)で

 

木ネジで付けるようなっている。

 

出窓では無理っぽい。

 

(カタログ抜粋ではよくわからなかったので

 

サッシメーカーのWEBカタログのページで確認。)

 

 

その旨、現場代理人に伝えると

 

「現場合わせでなんとかします!」炎

 

??なんて言うから、

 

 

「適当に言わずに、

 

どのようにしたら取り付けられるか

 

検討してから工事して。」ムカムカ

 

 

 

「おいさん的には強度と寸法とかも考えると

 

取付不可能だと思うよ。」ムカムカムカムカピリピリピリピリ

 

と、くぎを刺した。

 

 

 

その後、WEBで規格表とか取付オプションのページに進んでみると

 

「出窓には取付できません」

 

としっかり表記してあった。パック

 

 

 

後日、現場代理人から連絡があり

 

「おいさんのおっしゃる通り、取付できません。スミマセン。」

 

カタログとか取付工法とか確認しとけよ。叫び

 

 

 

 

契約する前に工事の方法が検討出来てないのは!!!ハッパックプンプンブー

 

 

 

 

その後、しどろもどろの対応だったので

 

 

おいさんから

 

 

 

「折衷案で!

 

シャワーカーテンを出窓に付けて。

 

できればカーテンレールもきちんとつけたいが

 

無理なら突っ張り棒でいい。」

 

 

と提言した。

 

 

 

 

 

「いやそれではちょっと...

 

少しでも設備側で対応ができないか考えてみます。」

 

と食い下がるので

 

 

 

「UB組み立てまでに間に合うならいいよ。

 

無理だろう?

 

予定では一週間で工事が完了するってのに

 

UB他の職人の手や納品を止めて検討するのか?

 

 

と返した。

 

 

 

そしたら

 

「無理ですね....」

 

とポツリ...

 

 

発言や商品の提案に裏付けがなく

 

その場の雰囲気で可否関係なく

 

営業提案や工事の進言する現場代理人。

 

 

 

 

程度が低い。

 

 

 

後日に確認したが出窓に直接つけられるガラリは

 

見つけることができなかった。

 

 

 

 

 

 

これだけではない。

 

次回、

 

施主(おいさん)や職人との

 

数々の齟齬について記述しようと思う。