アルツロ・ガッティは、2009年7月11日に亡くなられたボクサーです。
アメリカではものすごい人気を誇っていたガッティ。
私は、どちらかというと打撃戦を得意とするファイターより、攻守のバランスのとれたタイプのボクサーを好むのですが、
ガッティだけは特別!
明らかに不利でも
ガンガン前にでて打ち合いを挑む姿に思わず引き込まれ、
いつも気がつくと
ガッティ頑張れ!
と拳を振り上げてしまいます。
試合するとこんなんなっちゃって…
それでも打ち合う姿は、魅力的でした。
負けた試合でも、ガッティのファイトにいつも大興奮で、なぜか応援せずにいられない稀有な存在でした。
2009年、訃報を聞いたときは本当に惜しい気持ちでいっぱいでした。
しかも。
遺体が発見された当初は変死体で発見されたため、殺人で奥さんが疑われ…
色々あったようですが、自殺という結論になったそうです。
打たれたあとノーガードで向かって行ったり、ある意味むちゃくちゃなガッティでしたが、パンチドランカーの症状はなかったらしい。
非常に愛されたボクサーだっただけに、幸せな引退後を送ることなく亡くなられたのが残念でなりません。
昨日からなぜかガッティのことをしきりに思い出すので、記事にしてみました。
私自身も、ガッティを愛したファンのひとりとして、ご冥福をお祈りします。
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