やっちゃんが亡くなった次の日から始まった市の春期大会。秋季大会に続き、2連覇を目指し、ハルは気合い充分だった。当日朝、やっちゃんが亡くなったので行けなくなった事を伝えると、ハルは泣いて絶対に行くと言い張った。初戦に絶対出たいと言う気持ち、ポジションを奪われるんじゃないかという不安、仲良しの友達のチームと闘いたい(実は別の日だった)という期待が入り混じっていたみたい。やっちゃんの為に闘いたい、という本人の気持ちを尊重する事にして、結局参戦する事になった。

宣言通り、ハルは1点決め、天に向かってやっちゃんに捧げたゴールパフォーマンス。無失点で2連勝。試合が終わり次第雨の中やっちゃんの元へ向かった。


その後も快勝を続け、グループ1位通過。

決勝リーグは、得失点差で勝たない限り1位になれない状況。1試合目は大量得点で勝つかと思いきや2-1でギリギリ勝利。2試合目はハルがキックオフからのシュートでいきなり決めたものの、その後追いつかれ、1-1のまま試合が終了に近づいていた。が、ラストワンプレーで7番の奇跡のシュートが決まり、2-1でギリギリ勝利し、決勝戦へ。親達はハラハラドキドキで焦っていたけど、子供達は最後まで落ち着いて、諦めずに闘って、勝てた事が本当に素晴らしい👍


決勝戦は、秋季大会に続き、いつも決勝で闘うハルの古巣チームとの対戦。ハルは正式にコーチからキャプテンを任された訳ではないのだけど、代表が呼ばれる場面では代表をさせてもらっている。

決勝戦前もそれぞれのキーパーとキャプテンが呼ばれて、チェックをしていた。相手チームのキャプテンは産まれた時から仲良しで、以前は2トップで切磋琢磨していたココロの友。チェック後に2人が抱き合うシーンを見た時にはなんだかジーンとしてしまった🥹

あのバブ達が、、、


試合は予想通り激戦で、前半は0-0で終了。

後半ゴールキックがそのままゴールし、決勝点になりました。試合後、ハルは自然とココロの友の肩を抱いたみたいでその話を聞いてまた母は心が温まったのでした。

2連覇おめでとう!父母達を楽しませてくれてありがとう☺️

そしてブロック大会も頑張れ!


2月頭に病気が発覚し、わずか2ヶ月でお義母さんが亡くなった。最悪の診断結果は後数ヶ月、といわれたけど、まさかたった2ヶ月とは思わなかった。

状況がわかってから、家族みんなで出来るだけ会いに行ったりしたので出来るだけの事はしたのでこれをしてあげれば、というのはあまりない気がする。入院中手術前にはバレンタインプレゼントとお手紙を渡した。今までいつかお母さんに伝えたいなと思っていた事を出来るだけ書いた。認知を患っていたお母さんはすぐに忘れてはしまったかもしれないけど、手紙を読んでくれた時はきちんと伝わったみたいで泣いてた。

本当にお母さんには感謝しかない。嫌な思い出は1つもない気がする。知り合って最初の頃は実母とのあまりの違いに少し戸惑ったり、びっくりしたけど、とても素敵な人だった。好きな事がはっきりしていて、自分のやりたい事を目一杯楽しみ、仕事はいつでも丁寧で全力でやってた。ケチケチせず、いつも生き金を使ってた。書道の先生でもあり、字は物凄く綺麗で丁寧で、常に周りをきちんとしていて、丁寧に生きていた様に見えた。

ズボラな私には真似できない事ばかりだけど、少しでも真似できたらいいなあとは思う。


大好きなお父さんに最後まで沢山甘えて、子供達(孫は去ってから)に見守られて、最後の最期迄自分の人生を生き切ったんだろうなと思う。

残された家族は、本当に寂しくて、もっと一緒にいたかったなと思うけど、痛みや不安や苦しみを感じる期間は短かったと思うから、本人にとってはどうだったのかな。

本当にあまりにあっという間すぎて、実はあの2ヶ月は悪い夢で、また実家に行ったら迎えてくれるんじゃないかという気さえする。

母の日が近づき、もうプレゼントが出来ないと思うととても寂しい。

少し前のドラマみたいにバーチャルで触れられなくても会えて話ができたらいいのに。

私達の家はお母さんにもらったエプロンやら手作りの物やらお母さんとの思い出の物達で溢れてる。でもやっぱり会いたいなあ、と思う日々。

母の日のプレゼントは直接渡せないけど、お母さん今までいつも本当にありがとう。これからもよろしくお願いします🙇