育て方を間違えたと。
私は妊娠9ヶ月で今とても幸せに過ごしている。
父に今の生活を否定されたわけではない。
結婚、妊娠をいちばん喜んでいたのは父だ。
弟もとても家族思いで仕事も頑張っている。
父は私と弟に何を求めていたのか。
おそらく父には理想があったのだろう。
立派な仕事をし、活躍している自慢できる息子、娘だと。
親ならそう思うのは当たり前だ。
それぞれの家庭で少なからず子供に何かを期待するだろう。
私が中学受験で特待生になれなかったとき
父に「ショックで熱が出た」と言われた。
もうすでにこのとき父の理想のレールから外れ、私は自分を否定されている気がした。
そして昨日、当時と同じ気持ちを思い出した。
もちろん父にはとても感謝している。
父が私と弟のためを思い、一生懸命だったこともわかっている。
今がとても幸せなのは
父と母に大事に育ててもらえたから。
たくさんお金をかけて学校に行かせてもらったことも感謝している。
父に、「自分は今幸せに暮らしている。育てられ方を間違えていたとは思わない。」と伝えた。
父は黙っていた。
もうすぐ孫が産まれる。
同じように期待されるのだろう。
そしてその期待が裏切られたとき、
私はまた否定されるのかもしれない。