スピリチュアルにもアニマルコミュニケーションにも関係ないお話。
ピロウズが2月1日に解散したことを、今朝知った。
私がピロウズを好きになったのは1998年。
NHKFMのミュージックスクエアから流れてきたアナザーモーニング。
ファンクラブに入って数え切れないほどライブに通った。
他にも数え切れないくらいのアーティストやバンドが好きで、たくさんのライブに行ったけれど、pillowsは別格。一番好きなバンド。
東京、横浜はもちろん、熊谷、高崎、前橋にも行った。小さなライブハウスで間近で観るピロウズは最高だったし、大勢のバスターズで盛り上がるリキッドルームも最高だった。
10周年のライブTシャツは、数あるピロウズTシャツの中でも大のお気に入りで、他のバンドのライブにも着て行った。当時アルバイトをしていたFLIPSIDEの現場でもよく着ていた。
白地に黒のラグラン袖で、背中には大きく
「THE PILLOWS 10」と書いてある。
20周年ライブにもこれを着て行こう、と思っていた。
最後にアルバムを買ったのは、2008年のPIED PIPER。ファンクラブを辞めたのは、結婚した頃だっただろうか。
20周年のライブには行っていない。
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結局、私はずっとピロウズを追いかけていた訳ではないのだ。もう随分長いこと、ピロウズのアルバムも誰のアルバムも買っていない。
けれど今でも、好きなアーティストを聴かれると真っ先にピロウズが思い浮かぶ。
時々YouTubeで曲を聴き、いつかまたライブに行こうと思っていた。
その時は後ろでゆっくり観よう。もう昔みたいに前で観られないな。昨日の夜もそんな風に、ピロウズのことをぼんやり考えていた。
解散を知ったのは、たまたまだ。
YouTubeにピロウズを弾き語りしているショート動画が流れてきて、コメントが1つだけついていた。見ると「解散して残念」と書いてあった。
HPを見に行くと、ファンクラブ限定のブログにさわおさんのコメントがUPされていた。入会して読んだ。月会費330円。解散後に再入会するなんて思っても見なかった。
私はさわおさんが好きだ。
さわおさんはいつもピリっとした空気をまとっているように感じる。
さわおさんが幸せそうな時は、私も嬉しい。
真鍋さんのブログも読んだ。
昔と変わらない「でわでわまたまた!」
一番最後のブログにその言葉はなかった。
ピロウズは解散し、私にとっては1つの時代が終わった。「いつかまた」は二度と来ない。
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自分は変わったのに、なぜピロウズだけはずっと変わらないと思っていたのだろう。
20代のあの頃、私は不器用で人付き合いが下手で、本当にひねくれていた。
本当は寂しいのに寂しいことすら自分で気づいていなかった。人が信じられなくて、心の中でいつも人と距離をとっていた。
転職を繰り返し、未来は何も見えなかった。
けれど、不思議なことに今になって思い出すのは楽しいことだけだ。転職ばかりしていた分、たくさんの友達がいた。そして大好きな音楽がいつもそばにあった。
さわおさんの詩、メンバーの鳴らす音は、人を信じられなかった私にいつも寄り添ってくれ、私の人生を鮮やかに彩ってくれた。
ここまで順風満帆な人生ではなかったけれど、あの20代の日々が輝いて思えるのは、ピロウズのおかげです。
本当に感謝しかありません。
3人の未来に祝福を。
Happy rebirthday , Another morning
