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好きなことを好きなように、ぽよ~んと綴っている日記

別れの後の静かな午後 (中公文庫)/大崎 善生
¥540
Amazon.co.jp

正直、買うつもりのない本でした。

 

私、短編集が苦手で。

 

新しい話が始まる度に設定が変わるでしょ?

当たり前だけど。

 

その設定が見えてきて、

人物達に興味が湧いてくる頃に終わる。

  

すごい短い間にそれが繰り返されて、

一冊読むのに何かPOWERを使う。

 

 

でも、大崎さんらしい、緩やかな話ばかりで。

 

時々はアリかなって思いました。

 

大崎さん限定で。

 

 

6本の短編が掲載されています。

 

どの話の主人公も

女からみれば少しつまらない男かもしれません。

 

自分の中のこだわりはちゃんと持ってるのに、

はっきり言葉にしない。

 

そのせいで終わる恋。

 

その優しさで始まる恋。

 
何気ない瞬間を描いてるのかもしれません。

 

 

大崎さんは私の好きな60年代の話や、

『パイロットフィッシュ』などの

ものすごい切ない話を書いていて、

とても好きな作家さんの一人です。

 

少し大人っぽくて、

セピア色になった古い写真を見ているような、

そんな気分になるのは

私だけでしょうか・・・?

  

 


今日は終戦記念日ですね。


戦後65年。


私も、

私の親も生まれていません。


私にとって戦争は、

おじいちゃんの左腕でした。


戦争で弾を受けて切り落としてありませんでした。


もちろん、初めて会った時から。


よく、何故片腕なのか、聞いた覚えがあります。


戦争でなくしたんだよ、と

なんでもない事のように優しく言ってくれました。



この前、

原爆経験者の中にはPTSDを患ってる人がいる話を聞きました。


原爆が落ちた日、

一人で逃げていたこの人は

後ろから声をかけられたそうです。

「おねぇちゃん、助けて」と。

振り向くと体の溶けた人が助けてと言っている。

ごめんなさいと叫んで逃げてしまったそうです。

仕方のない事です。

でも、まだその時の事を思い出してしまう。

眠ろうと目を閉じると

その光景が浮かんで、眠れない。

今も後悔していると言ってました。

自分がどうなろうと、

助けてあげればよかったと。

本当に助ける術が無かったのかと。



その話を聞いた時、

私はおじいちゃんにひどい事を聞いていたんじゃないかと、

ふと思いました。


孫だから、

子供だったから、

許されていた事。


もうおじいちゃんはこの世にいません。


でも許してもらえていたから、

戦争の傷を少し近くに見れたのかもしれません。



戦争は憎むべきものなんだと思います。


核も同じ。


でも、核を持つ事で身を守られてる国もある。


核だけをなくしても

戦争の火種は消えないんでしょう。


私みたいなのが考えたって、

いい考えなんて浮かぶ訳がない。


でも、せめて日本が理由のわからない戦争を起こさない事、

それだけを願います。


いつか巻き込まれる時が来るかもしれない。


それでも、

敗戦国だからこそ、

原爆が落ちた国だからこそ、

貫いた65年を裏切らないで欲しい。



最近、戦争についてやっと考えられるようになりました。


平和が一番正しいと教えられたってだけの理由で

戦争反対するのは

自分の意見ではない。


悲惨さを知った上で、

プラスもマイナスも知った上で、

私は反対していたい。


実際の決定権を持った人の耳には

ほんの少しも届かなくても。





昔のバンドのメンバーN君。


10年ぶりの連絡に初メールをこの間したと思ったら、

今日はスカイプしたよ~。


なんだかテンション上がったぁ☆


変わってないなぁって言われるのって

ちょっと嬉しい。



最初は様子伺いで

あんまり入り込まないように会話してたけど、

音楽で始まった関係だしね、

やっぱ、音楽ネタが始まって。


聴くジャンルがお互い変わってたけど、

嫌いな感じじゃなくて良かった。


オススメを教えてもらう約束をしました。


だんだん言いたい事言い出して、

私だけかもしれないけど、

昔みたいな感じだった。


置かれてる立場とか

環境が変わったから

なんでも自由って訳じゃないけど、

こんな風な時間は癒される。


昔の自分を知っててくれる人は

隠さなくてもいいから。


でね、

今の自分って我慢して事多いんだなぁって、

ちょっと切なくなっちゃうんだよね。




これからは

N君とも連絡取れるし、

私の日々も少しは楽しくなるかなぁ・・・。