『初恋彗星』 綾崎隼 | chiepuさんのブログ

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初恋彗星 (メディアワークス文庫)/綾崎 隼
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長い長い、

初恋の話。


でも『初恋』って言葉が

あまりにも幼稚に感じるほど

切なく悲しいラブ・ストーリー。


ただ願った少女、

叶えたかった少年、

守りたかった少女と

守りたかった少年。


正しかったのはどの道なのか、

読み終わっても考えてしまいました。


自分だけが傷つけば済む事でもなく、

大切な人の悲しむ顔もできれば見たくなくて。


きっと、みんなが幸せになれるなんて

多分有り得ないんだけど、

この4人が生まれ変わったら

もっと優しい日々がありますように・・・、

そう願ってしまいます。



前半はわりとのほほんと、

後半は少しハードになるし、

人物の思いを感じながら読むと

結構切ないです。


そして、最後の最後、

微笑みがこぼれるような、

温かい気分になります。


私もそう思いながら

幕を下ろしたいと思えます。



この人の本は

蒼空時雨 (メディアワークス文庫)/綾崎 隼
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コレも読んだんですが、

コチラは男の子が魅力的で

『初恋彗星』は女の子が素敵です。

 

『青空時雨』は雨、

『初恋彗星』は星、

で次作は、虹だそうです。

 

ハッピーな話だといいな。

 

虹ってなんだか幸せっぽいでしょ?

 

儚いとかでも使うか。

 

でもやっぱり、

突然の通り雨が止んで

パァっと晴れた空に浮かぶ虹がいいなぁ。

  

次作も楽しみです。