田舎の南南東向き切妻屋根の太陽光発電の設置に向け再検討を始めました。設置には屋根の葺替が条件といわれ一時は費用的に絶望的と思われたこの計画ですが、あきらめることはできず屋根葺替で進めることにしました。

セメント瓦屋根は葺き替えから50年以上経過していますが、軒の瓦と樋の一部に外れや破れがあるものの、いまのところ雨漏りはありません。ですからなかなか実施に踏み切れる状態ではないですが、あとは価格がどこまで落とせるかがキーになります。


田舎の太陽光見積依頼

屋根葺替

屋根葺き替えの見積を数社からとっています。屋根面積は100平米でセメント瓦の撤去と野地板を総取替して、KMEWのコロニアル遮熱グラッサ&棟換気にするので110万円くらいかかります。

1社のみ他社と比べ倍額の見積がありました。一瞬計算ミスかと疑いましたが、下請け孫請けに工事丸投げでかつマージンをとるとこうなるのでしょう。皆様も相見積は必ず取ってください。


メーカー

ソーラーフロンティアまたはパナソニックHITを考えています。

パナソニックHITは屋根葺替なら野地ぴたFで施工できるのでパネル設置部分の屋根材を減らせ、葺き替え費用が減るメリットがあります。

ソーラーフロンティアは出先から発電量を見ることができ、しかも利用料無料のフロンティアモニターが魅力。


検討システム構成

ソーラーフロンティアは5.61kW(5.5kWパワコン)。

パナソニックは6.38kW(屋外型5.9kWパワコン)または5.76kW(5.5kWパワコン)。

ソーラーフロンティア4.08kW(4kWパワコン)とパナソニック2.88kW(2.7kWパワコン)のマルチベンダも考えています。ソーラークリニックでランキングの比較ができますし。


設置の基本的なスタンス

1パネル容量>パワコン容量

2最大直列数構成

3昇圧器ナシ

効率的な発電量を確保するため、上記3つは外せません。


パワコン容量と最大パネル数

ソーラーフロンティアSF170-Sと5.5kWパワコンの組合せだとパネル最大数は34枚5.78kWとのことでした。カナディアンソーラーなど6kWちょい越えまで許すメーカーがありますが、ソーラーフロンティアは最大パネル数が意外に少ない印象でした。

ソーラーフロンティアでの実際の組み方は2直列では17回路で34枚が最大、3直列では11回路で33枚が最大です。

最大直列数を重視するため、発電量が1枚分低くなりますが、3直列11回路33枚5.61kWで組む予定です。


太陽光発電はこのシステム検討段階から設置完了までのプロセスが楽しいですね音譜

あとは価格です。パナソニックは今のところ部材がなく3カ月待ち。

4月以降の住宅用太陽光発電の引き合いは消費税8%増税もあり激減と聞いておりますので、設置は14年度下期まで先延ばししようかと思っています。


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