エッセンスは産声を
上げたものの
先に一向に進む様子はない
これまで
エッセンスの
絵・カード・メッセージは
ケイジが繋がって降ろしていた
それを
わたしが編集・纏めるという
流れでやってきたから
ケイジが始めないと
進まない
その後いつまでたっても
繋がる様子も
形になる様子もなく
イラつきを抑えながら
何度か言ったけど
返事もうやむやな感じで
一向に向き合う様子はない
もう形には
ならないのかもしれないと
諦めかけていた
それから4ヶ月後
ケイジが絵を描くことに
はまっていて
朝から毎日絵を描いていた
わたしも何気にペンを取り
画用紙と向かい合う
絵心というものはなく
絵にすごく苦手意識があった
頭を使わず
何も考えずに描いてみようと
ふと思った
画用紙にペンを置くと
スルスルっと
ペンが動きはじめた
つぎはどうなるんだろう?
と思いながら
またペンを置く
こうなるんだと
はじめての感覚
何を描いてるんだろうと
思いながら
委ね続ける
見たことのない花が
現れていた
なんとも不思議な花
この世にはない花
額縁を買ってきて
壁に飾った
たまにその絵を
ぼーっと見つめていると
わたしの中の奥深くにある何かが
ピクッと反応するような
開きはじめるような
そんな感覚がある
それから
5ヶ月後のある朝
エッセンスと絵が
繋がった
〝そうか!そういうことか!
エッセンスの絵は
これだったんだ!!〟
そことそこが繋がった
久しぶりに
コップに水を入れ
エッセンスを数滴落とし
口に含んだ
それは
聖なる花から
滴る雫
聖なる雫
源のエネルギー
その雫が
わたしを満たしていく
溢れる
インスピレーションのままに
そのままに
筆を走らせた
エッセンスの持つ
振動周波数とわたしとの
境が消えはじめる
ゆっくりと一体となっていく
その感覚のままに
言葉が溢れてきて
エッセンスの全体像が
現れてきたのでした・・・