大河ドラマ館から徒歩で

宇治川に沿って

ぶらぶら歩いて行くと

宇治神社、さらに

少しだけ坂を上がると

宇治上神社へ到着。

京阪の宇治駅から10分ほど。

 

平等院に近いせいか、

外国の観光客も

そこそこ多め。

 

拝殿前に団体客が

いらっしゃったので、先に

右から裏手へ廻って

ご本殿(覆い屋)を拝観。

これは覆い屋なので

この中にご本殿があります。

 

ご本殿は見えづらいけど、

説明によると平安時代!

(´⊙ω⊙`)えっ!

修復が入っているので

元々の木材は少ない

かもしれないけど、

千年以上そのままの形で

残っているのスゴイ。

※国宝✨

 

摂社、末社にも手を合わせ、

拝殿前に戻ってきました。

 

拝殿もご本殿も幅が広くて

画角に入りきらず…。

 

拝殿の前に社務所があり、

そちらで御朱印を頂きました。

上は直書きで

下は書置きの秋の和歌御朱印

しののめの 空霧わたり

いつしかと

秋のけしきに 世はなりにけり

 

現代訳:

夜明けの空に霧が立ち込め、

秋の景色になりました。

 

紫式部の歌で、夫だった

宣孝への返歌だったようなので

「私たちの仲もそうなりました」

と、捉える方も

いらっしゃるようです。

 

こちらの神社の御朱印は

とても種類が多くて、

和歌御朱印だけで3種類ほど

あって、書置きも元の

紙の色違いが数種ありました。

 

こちらから少し下がって

ほとんどお隣に鎮座する

宇治神社へ。

 

拝殿前からだとご本殿が

ちらっと屋根しか見えませんが、

こちらも鎌倉時代の建立で

重文指定です。

 

この拝殿を右へ廻ると

見返り兎の提灯が並んでいます。

 

こちらの御祭神の菟道稚郎子

(うじのわきいらつこ)が

菟道宮(うじのみや)を

営んでいたという事で

古代表記では「宇治」は

「菟道」だったようです。

 

御祭神がこの地へ向かわれる時に

一羽のうさぎに導かれたことで

見返り兎が神使と

されているようです。

どこかで「菟」の文字が

「兎」に似ているからという

説も見た気がします。

 

参拝して、直書きの御朱印を

頂きました。

 

それと仏友さんのお土産用に

見返りうさぎおみくじ。

 

見返りうさぎの形の

御朱印というのも

ありました。

かわいかったので、

次回はそちらを頂きたい♪

 

2社の参拝を終えて、

宇治神社さんの正面へ

向かいます。

(入るときは横から

入りました。)

 

手水舎もうさぎでした。

 

よく見ると、金色の毛並み✨

 

そしてこちらが

一の鳥居。

 

この鳥居の前に

源氏物語「宇治十帖」の

モニュメントがあります。

 

お天気良すぎて逆光で

ほぼシルエットですが、

バックに赤い橋が入るので

いい感じになりました。

 

このすぐ前にも

ポケモンマンホールが!

 

後日調べたら、

宇治には2か所なので

制覇出来ました♪

 

明日に備えることにして

今日はここまで。

京都駅から宿へ行きました。

宿泊料安かったんですが、

予約した後で湯舟無しの

シャワールームのみと

判明しました。w

トイレは別に付いていて

逆に広いくらいの

トイレでした。

 

翌日、神護寺へ登拝に

つづく…。