3月12~15日の3泊4日

奈良に行ってました。

奈良にっていうか、

東大寺と奈良博にしか

行きませんでした。

 

12日に東京から奈良に

到着して、宿へ先に行き、

荷物だけ預かって頂き、

奈良博の「お水取り」の

展示を見て、そのまま

宿へチェックイン。

ご飯食べて即寝る。

 

夜10時頃に起きて

お風呂入ってから

東大寺へ向かう。

外は真っ暗なので、

アウトドア用の

ヘッドライトを持って

山を登ります。

家から持ってきました。

 

二月堂下にはすでに

10人くらい集まっており、

その後も続々と

増えていきます。

 

「修二会」が「お水取り」

と呼ばれるのは、

閼伽井屋(井戸)から

観音様へ捧げるための

水を汲み上げる

年に一度の日なのです。

 

二月堂から石段を下り、

お水を汲んで戻る…を

3回繰り返します。

 

石段を下りるために

松明を燃やし、

足元を照らしますが、

閼伽井屋前では全部消して

真っ暗な中で行われるため、

井戸の形やどうやって

汲みだしているかは

体験された練行衆の方しか

知らないそうです。

口外もされません。

 

本当に松明が消されると

真っ暗闇で何も見えないのですが、

それを見に来る人が

まぁまぁ多かったです。

朝の4時頃までなんですけどねw

 

練行衆の皆様が下りてきた

閼伽井屋前。

 

これは多分何度目かの

お堂へ戻るところ。

 

暗すぎてよく見えないかも

しれませんが、汲んだ水を

入れる桶が前後に付いています。

飾りのように見えるのは

樒(しきみ)の枝葉です。

 

赤外線のでるAFのカメラは

使用禁止と言われて、

デジカメがそれだったので

動画を撮ろうと思ってたのに

ほぼ出来なかったので、

これらの画像は全て

スマホで撮影しました。

スマホってすごい…

っていうか、デジカメ

買いなおそうと思いました。

 

※赤外線は練行衆の皆さんや

童子(その他の世話係、松明を

掲げたりしてらっしゃる方)たちの

目を守るということなので

仕方ないこと。

決まり事なので。

 

お水を汲んでいる間は

鳴りやみますが、

雅楽や法螺貝が鳴るので

真夜中ですが、

比較的賑やかかも。

 

寒い中で5時間近く立っていて

しかも帰りは雨で濡れた

石段を下りるので

ものすっごく怖かった。

ギリギリ雨には

降られなかったけど、

パラついたりしてました。

 

すっごくゆっくり降りて

宿へ向かうのも

足を引きずるようにして

近い所なのにすごく

時間がかかったように

思います。

 

多分5時くらい

( ̄ω ̄)

疲労感だけで

とりあえず寝ました。

つづく…