先日、運動不足解消のために

徒歩で雑司ヶ谷の鬼子母神へ。

鬼子母神さんは小学校の頃に

2,3度行ったくらいで

大人になってからは初。

こんなに広かったっけ?

いつの間にか本堂が重文指定に

なっていました。

 

ちょうど伺った17日は

手創り市が開催中だったので、

境内に人も多くて

避けて撮影したので、

こんな角度に…。

 

参拝して

書置きの御朱印を

頂きました♪

 

他にも3種ほどあったような

気がしますが、今回はこちらだけ。

「鬼」の文字のツノが

無いのは改心したから…との事。

 

稲荷社や不動堂も参拝して

徒歩で帰宅。

自宅から往復するには

ちょうどよい距離でした。

 

 

参拝報告はここまでなんですが、

最近、これまで以上に

美術館へよく足を運んでいます。

 

12/28まで丸紅ミュージアムで

開催中の『源氏物語~よみがえった

女房装束の美~』を

昨日見てきました。

 

まさか丸紅本社ビルに

自分が行くことになるとは

夢にも思ってなかった。

小さなミュージアムですが

展示内容はとても濃くて、

大変わかりやすかったと

思います。

 

内容としては…

『源氏物語』の六条院の

女房装束の再現、

実際に糸の染め、織から

お仕立てまでの再現は

初だそうで、展示が

とにかく美しいです。

 

知らなかったのですが、

現在の装束とは違っている

という点、比較展示されています。

現在の装束は皇室の行事で

着用されるものや、観光で

着用される女房装束のこと。

色の彩度ももちろんですが、

平安時代の再現の方が

控えめで品よく美しく感じます。

 

現代の方は化学染料も

用いているので鮮やかで

華やかです。もちろん美しい。

 

もし行かれる予定の方が

いらっしゃったら、

現金の使用不可なので、

デジタルPay、交通系ICカード、

またはキャッシュカードが

必要になります。

 

イヤホンガイドもスマホで

QRコードを読み込むタイプで

無料なので、出来れば

充電目一杯して行った方が

よいかもしれません。

 

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今月6日に見に行ったのが、

巡回展で最後になった

東京ステーションギャラリーの

『みちのく いとしい仏たち』

という展示、来年の2/12まで

開催しています。

この展示、泣いちゃいますね。

キャプションがとても

胸に刺さります。

 

中央(京都)の仏師ではなく、

その土地の方が造られた

上手いとは言い難いけれど、

信頼、信仰というのは

こういうモノだなと

目から鱗がぽろぽろ落ちるような

そんな展示です。

絶対に見たほうがいいヤツ。

もう一度行こうと思っています。

 

場所は東京駅の上です。

八重洲の改札を出てすぐ右に

入口があって、驚きました。

東京駅の夜景は美しいです。

 

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13日に行ったのは

『大正の夢 秘密の銘仙ものがたり』

弥生美術館で開催中ですが、

明日が最終日。

大正ロマンとか、アールデコの

お着物ですが、当時の女学生が

着ていて人気だったそうです。

これは心がはずみそう♪

 

こちらは昭和初期で

戦争の匂いがしてきているのに

こんなに明るい色彩とデザイン。

素敵です。

 

ここ数週間は

仏像でもない自分の好みの

展示をたくさん見ました。

 

東京駅と銘仙は

平日の午後だったのに

ものすごく混んでました。

銘仙の方は全部撮影OKで、

隣接している竹久夢二美術館も

見ることが出来ます。

 

東京にいると、

色々見に行かれるという点で

本当に恵まれていると

感じています🙏