10月17日から

滋賀の御開帳へ

行ってきました。

 

1日目は京都から

初のミホ・ミュージアム

「金峯山の遺宝と神仏」展を

見に行ったのですが、

とにかく遠い。

石山寺からほぼ直通のバスが

走っているので、不便な

わけではないけど、

とにかく遠い。

 

 

展示はとてもよかったし、

常設展示もエジプトから

古代東洋の古代美術品を

かなりお持ちですね。

 

信者さんなのか、中国の

観光客の方が多かったです。

※宗教法人の施設ですが、

もちろん(私のような)

普通の人も入れます。

(~12/10)

 

展示が良かったので

図録も欲しかったのですが、

激重だったので、その場で

料金を支払い送ってもらいました。

(送料は着払い)←高い

 

石山駅まで戻ってきて、

瀬田駅へ移動。そこからバスで

滋賀県立美術館へ。

実は特別展ではなく

常設展(企画展示のような感じ)で

「千年の秘仏と近江の情景」

という展示をしていました。

(~11/19)

 

仏像は観音菩薩立像3軀、

大日如来坐像と不動明王坐像が

1軀ずつで計5軀だけですが、

とてもいい展示。

全て平安時代で、全て重文。

 

観音菩薩立像3軀は

並べて展示されているので、

見比べが出来ます。

最近、見比べるって

とても大事なことだと

感じています。

 

大日如来坐像は

正福寺さんのご本尊で

33年に一度御開帳になる

秘仏だそうです。

寺外では初公開。

ご本尊ですから、それほど

外に出るチャンスも

無いでしょう。

 

次の御開帳には多分

お逢い出来ないでしょうから

ここで逢っておいて

よかったと思います。

360度展示で近い位置から

拝観することが出来ました。

 

不動明王はこの大日如来さんに

似ている部分が多いということで

お隣に展示されていて

やはり見比べることが出来ます。

 

他の展示は近江八景図などの

お軸や屏風などが数点という

小さな展示室ですが、

想像以上に良い展示で

時間もギリギリでしたが

来てよかった。

 

そこからまたバスに乗り、

瀬田駅から能登川駅へ

移動して、宿へ。

初夏にも泊まった

同じビジホです。

駅前で新しくてきれい✨

 

秘仏には翌日とさらに

その次の日に逢いに行きます。

・・・つづく。