翌日の11月3日(2022年)

今回の目的だった

西国霊場12番札所の岩間寺さんの

御開帳のため、前泊をしました。

 

岩間寺さんはとても行きづらい

山奥にあり、毎月決まった日の

午前中にだけシャトルバスが

出ています。

そのシャトルバスが

午前中に4本ありますが、

シャトルバスの帰りのバスの

最後が13時なので

それを見越して行くとなると、

最初の2本に乗ったほうが

いいということになります。

 

午後にもう1本

帰りのバスがあれば

もっと行きやすいんだけど、

無料なので高望み

出来ないんですよね…。

 

関東から出向くには

非常にタイトです。

というわけで今まで

行ったことが無かったのですが、

御開帳なので、初拝観🙏

 

石山寺駅からちょっと離れた

駐車場で待機。

私が行ったときはすでに

5人くらい並んでいました。

※朝8時発のバス待ちです。

 

バスが来た頃には

ずいぶん並んでいて、

バスもかなり混みました。

 

20~30分ほどで

山上に到着。

お寺さんに到着しても

9時前で参道は

霧に包まれていました。

 

バスを降りて、

小さいプレハブで

入山料をお支払いして

本堂までを急ぐ皆さん

…そんなに急がなくても

いいんじゃないかな?

 

本堂

堂内では御朱印列が

できています。

 

お堂に上がって参拝。

右方向へ移動すると

西国札所の観音様が

揃って並んでいたり…

(2か月以上前で

すでに記憶は朧気)

 

今回は御開帳の参拝記念で

色々な御朱印を頂きました。

こちらのセットは

(小さい散華以外は)

拝観料に含まれます。

 

西国の納経帳にも

復刻印を頂きました。

書き手さんが違うので、

筆跡も違うし、左上の印も違います。

中央上の菊の御紋は御開帳のみだと

思います。

 

もうひとつ、最近ちょっと

気になるので頂きました。w

 

この後・・・

Twitterのフォロワーさんが

工芸展をしているということで

聖護院門跡へ初めて

行ってみることに。

 

聖護院門跡のお寺があることも

修験道のお寺であることも

知ってはいたのですが、

訪れたことは無かったので

いいチャンスだと思いました。

 

歩いて行かれる距離だったので

季節的にもいい時期でしたし、

丸太町駅から徒歩で向かいます。

行く途中でめちゃめちゃ

おしゃれなカフェ発見。

 

お店の外には外車が並び、

店内も混んでいる様子だったので、

通り過ぎようと思ったのですが、

(゚Д゚)ハッ!と思うような看板で

ちょっと戻りました。

お店の名前が長すぎて

覚えられない・・・。

こちらの店名の上に書いてあるの

「ハプスブルグ家御用達ベーカリー」

と書いてあるんです。

え?ハプスブルグ家?

なぜ京都に?

 

お店の名前は

「ホーフベッカライ

エーデッカー・タックス京都店」

ですが、実は日本国内には

今のところ京都にしか

お店がありません。

東京にもなかった。

混んでいたので通過しましたが、

次回は入店してみよう。

とりあえず、高そうではある。

 

聖護院門跡に到着。

千枚漬けになる

あの大きいカブの名前で

有名ですね。

昔はお寺のあたりで

品質の良いカブが

収穫されていたようです。

 

門跡(もんぜき)というのは

皇室や公家が住職を務めていた

特定の寺院…ということで、

少し格式が高いイメージです。

 

上の画像の門の梁にも

菊の御紋が前後下と3か所

付いています。

 

お寺の中に入るには

拝観料が必要ですが、

実は拝観料無しでも

本堂のお参りが出来るような

仕組みになっていました。

 

上の画像の門をくぐり、

直進するとお堂へ入りますが、

その手前を右手に折れると

お庭へ出ます。

下画像はお寺の中から

撮影していますが、

この庭の奥に外からでも

お不動さんを参拝できる

場所がありました。

 

お堂の中は各お部屋、

襖絵などがとても豪華ですが、

一番奥の所はこの時修復中で

入れなかったので、

是非直ったらもう一度

行ってみたい。

修験道、面白いぞ。

 

…で聖護院さんで頂いた

御朱印がこちら♪

梵字の御朱印はかっこいい♪

そして、修験道の本山なので

法螺貝の印も素敵です。

 

法螺貝のおみくじもあったので

頂きました。カワ(・∀・)イイ!!

 

少し早めでしたが、

今回の旅はここで終わり。

京都から東京へ帰宅。

 

帰宅直後に、階下の方が

漏水していると言ってきて、

旅の記憶が吹っ飛びました。

翌日からバタバタして

1週間後に上野方面へ

一旦小さな荷物だけで引越し

…などしていたので、

ブログが遅くなりました。