世界フィギュア 被災地への千羽鶴にメッセージを会場で(毎日新聞)
東日本大震災の被災地に千羽鶴を贈るため、フィギュアスケート世界選手権の日本代表選手たちが
30日、モスクワの試合会場で観客に折り紙へのメッセージ記入を呼びかけた。
観客は「ロシアの人々は、あなたたちとともにいます」などの激励メッセージを寄せた。
震災の影響で世界選手権が1カ月延び、いまだシーズン中の選手たち。
試合に集中するため、被災者を支援する活動は控えざるを得なかった。
このため、「試合後に何か力になりたい」という選手側の要望に応え、日本とロシアのスケート連盟が協議。
当初は義援金集めも検討していたが、最終的にメッセージ入りの折り紙で千羽鶴を作ることにした。
この日は、既に試合が終わった男子とペアの選手が参加。
地元の日本人学校の小学生たちも協力した。
銀メダルを獲得した小塚崇彦(トヨタ自動車)は「ロシア語はよく分からないけれど、メッセージを寄せてくれたことはうれしく思う」と話した。
千羽鶴は後日、スケート連盟関係者によって折られ、橋本聖子会長が被災地に届ける予定。
1日は、女子選手がメッセージ記入を呼びかける。
被災地に贈る千羽鶴用の折り紙へのメッセージ記入を呼びかける高橋(左端)と小塚(右から2人目)