フジTVで24日から三夜連続で放映された
“女の一代記”と題した三人の女性の人生をドラマにした番組を観ました
24日は瀬戸内寂聴さん、25日は越路吹雪さん、26日は杉村春子さんの“女の人生”です
私、あまり普段はTVドラマを真剣に観ないのですが
今回は取り上げられた女性陣が素敵な方ばかりだったので
『これは観ないといけない』と思い、全て観賞しました
特に、宮沢りえさん演じる“瀬戸内寂聴”という方は私の大好きな女流作家の一人です
以前、寂聴先生自身の書かれた自叙伝的な作品を読んでいたので、先生の半生は幾らか知っていましたが 宮沢りえさんが演じるとなると、これは観ない訳にはいきません
“宮沢りえ”という女優さんの素晴らしい成長ぶりは目を見張るものがあると、最近、特に思ってました
脚本家の方のコメントに『寂聴さんを演じるのは、宮沢りえさんしかいない』とありますが、私も同感です
寂聴先生の若い頃は、あまり美人とは言えませんが、明るく朗らかでチャーミング
きっと男性からは“放っておけない”小悪魔的な部分があったのではないかと推測されます
そんな寂聴さんのイメージに宮沢りえさんはピッタリだと、ドラマのニュースを観た時から思っていたので、放映が待ち遠しくて待ち遠しくて・・・
瀬戸内 寂聴人が好き「私の履歴書」
瀬戸内 寂聴 生きることば あなたへ
二日目の天海祐希さん演じる越路吹雪さんは、彼女一人だけじゃなく ずっと一緒に生きてきた、岩谷時子さんとの二人三脚の人生を描いていたような気がします
越路さんの“歌”への執着と、岩谷さんが名作詞家へ転身していく過程の二人の関係
私が幼い頃に聴いていた、沢山の歌謡曲に「作詞:岩谷時子」の名前をよく目にしていました
あの岩谷さんと越路吹雪さんがこんな間柄だったなんて、全く知らなかった
とにかく、越路さんの“歌”への執着は物凄いものがあったんですね
旦那さんに支えられながらも“母”になる事を諦めて、“歌”を選択した執念というか“使命”なのかなぁ?
ドラマを思い出しながら“愛の賛歌”を改めて聴きたいと思います
越路吹雪ベストセレクションII
越路吹雪, 岩谷時子, 内藤法美ベスト・コレクション
三日目の米倉涼子さん演じる杉村春子さん
今、あんな“女優魂”がある女優は少ないなぁと思いながら観てました
ドラマを観ながら、乙羽信子さん、山岡久乃さん、京塚昌子さん、など名女優を思い浮かべていました
今はTVドラマが主流で、舞台をわざわざ観にいく事が少ないからでしょうか
殆どが“タレント”になってしまって、軽い感じの兼業女優が多いような気がします
仕方ないですかね・・TV時代ですもんね・・・
キングレコード女たちの忠臣蔵~いのち燃ゆるまで~
個人的に思うのは、ドラマ全体を盛り上げていたのは、やはり主題歌だと思うんです(めっちゃ贔屓?)
イントロが流れて、みゆきさんの声が聴こえると、どうしても涙が流れてくるんです
『命のリレー』 中島みゆき
それぞれの女性が、その持って生まれた使命に、ただ真っ直ぐに、必死に情熱を燃やしながら活きていく “この一生だけでは辿り着けないとしても”何かに突き動かされてただ真っ直ぐに
次に生まれてきても、きっと越路さんはまた“歌”に、杉村さんは“演技”に身を焦がすんでしょうね
そして寂聴先生は死ぬまで、小説を書き続けられるでしょう
私は何に身を焦がしましょうか・・・・
中島みゆき, 瀬尾一三 転生