中国安陽友好❣️
漢字博士コンクール 誌上発表
市長賞 瀬口瑛菜さん
夏の安陽青少年友好交流訪問で実際に中国安陽を訪ね、殷墟博物館で本物の甲骨文字を見て、地元の中学生と書道交流を行いました。
その実体験から、生き生きとした感性が感じられる内容と、自らの文字の歴史に関心を向ける着眼点が評価されました。
抜粋「殷墟博物館の見学後、安陽市内にある幸福中学校の書道部のみなさんと交流しました。そこで、彼らが、すらすらと美しく甲骨文字を書いている姿に驚きました。書道部だから特別なのか、それとも中国の学生はみな、書けるのかは分かりません。日本人の私が、「万葉仮名を書いてみて」と言われても難しいことを考えると、中国の学生の姿は印象的でした。
事前に調べるだけでなく、実際に本物を見ることで、甲骨文字の歴史の重みや美しさを実感することができました。3000年以上も前の文字を、今の中学生がすらすらと書けることに驚き、甲骨文字が現代も生きていることを感じました。
また、日本の文字の成り立ちを学べる場所があるのかを調べてみると、奈良県に「万葉文化館」があることを知りました。いつか訪れて、日本の文字の歴史や美しさにもふれてみたいです。」

