サクランボ吹雪#001「罪とラヂオ~ミッドナイト・ロック・チェリー~」、先週末土曜日に無事千秋楽を終えることが出来ました!

と言っても初日小屋入り、次の日千秋楽。
わずか3回のライヴな公演は、はらはらドキドキワクワクのうちにあっという間に終わってしまいました!




コント…というもの自体をそこまで知らない私が簡単にコントって使って良いものかもドキドキなのですが(>_<)
今回は、三好和幸さん、谷村典子さん、西村靖治さんら三人の作家さんが書かれた、架空の人気ラジオ番組“ミッドナイト・ロック・チェリー”を軸にオムニバス形式で展開される「コント」に参加させていただきました。


お芝居もまだまだ勉強中の私ですが、コントの場合は短いシーンのなかにシチュエーションとボケとオチがあって、軽さはなくちゃ笑えないけど笑えるための積み重ねは分かりやすく、見えやすくなくちゃいけなくて…
数少ないお稽古時間、私はまたまた悩みっぱなしでした。
でも!本番お客様の反応を舞台で、袖で、聞かせていただいてやっとやっと、それまでの時間を含めて少しずつ楽しくなったというか、色が塗られ、立体になり、動き出した!感じがしました。



なんてなんて、これはあくまでもの私個人の実感で。



本番に入ってようやく周りを見渡せてみれば、またまた本当に素敵な共演者の方々、作家さん、スタッフさん、劇場、そして温かいお客様に恵まれて、あぁほんとに有り難かったな~~~参加させていただけて幸せだったな~~~と、感謝感謝でした。


悔しかったこと、もっとこうなれたら良かったのに~~もあったけど、それを勝るおっきな出会いに感謝して。


またまた次に進みたいと思います。




作家さんのおひとりで、今回の企画の発起人キャズさんが打ち上げで話してくださったお言葉が印象に残ってます。

シチュエーションには嘘があっていいけど、感情に嘘はないように書こうって思って。





あぁ。リアルなお芝居とも違うところあるな、あるなと思っていたけれど、そうかぁ、違うところと同じところがあったのかな…
何でもありのときでも見ていて何だか笑えちゃうのは、ここを大事にしてるからなのかなーと。

終わってからやっとだけど、ちょっぴり発見したりもしました。



奥山智恵野 ―のびのび のんたろうブログ-091010_175102.jpg

写真は共演者の皆さんと。

後列左から湯澤さん、ロックさん、松岡さん(私が隠してる?!ゴメンナサイ)、宇原さん、
前列左が上田ゆう子さん、そして私。



皆さんほんとにお世話になりました!
そして観に来てくださったお客様、応援してくれた皆さま、

本当に本当に……

ありがとプリン~~♪




ありがとうございました(*^_^*)