誤解されるコトなどないようにするためにも一言だけ綴りたいと思うけれども、我が家は至って夫婦円満ですので、離婚は念頭にありません まずはじめにそれを述べておきたいと思います
いいえ、私にとってそれはありえないのかもね
だって女の子は離婚した時点で嫁ぎ先はもちろんのコト、実家の敷居も跨げなくなるワケだし、そもそも何よりも一度、結婚してそれを貫かなかったかたに再び恋愛など結婚などなさる資格が何処にありますか、とのコトなのよ
どんな生涯を歩もうとも、それはそのかた御自身の御自由でしょうからそれは構わないとしても、男性から男性へと、あるいは女性から女性へと盥回しのような落ちぶれた人生を過ごすくらいなら、御結婚を最後の果てまで通すのか、又は何かの事情で別れた場合、償うつもりで生涯において独身でいるのか、このうちのどちらかでしょう、残された道と言えば…
そうですね、もしも私がその立場にいたならば結婚どころか、恋愛だってNGだと思う だって年頃だから結婚するのであって、離婚したとしてもそれは即ち年頃になる
そうすると年頃の男女が恋愛するようなコトにでもなれば次に望むもの、結婚でしょう そもそも離婚なさっておきながらどなたかと再び恋愛だとか、結婚だとかムシが良すぎる、いくら何でも…
お先に離婚についてお相手に申し出たとしても、“どうして御自分がそのお立場になったのかしら”と言う想い、反省する心があるならばそれを一生かけて真剣に受け止めるべきでしょう そしたら再婚だとか再々婚だとか、発想さえも浮かばないはずです お見合いだとしても、そこには必ず恋愛と言うものが存在する
仮にもしもその時の失敗を教訓にしつつ活かそうとも、再婚だとか再々婚となるとやっぱりそこに伴うもの、(お相手)それぞれ違った家庭環境において生まれ育ったと言うコトになるので、その時の失敗を必ずしもそこで100%活かせるとは限らないのよね それだけ御縁と言うものは簡単そうで、実はそうではないと言うコトなのよ
それに再婚だとか再々婚だとか、御自分のお立場さえもわきまえず、安易にお考えになっていらっしゃる時点で、もう既にまた同じコトの繰り返しだと言う可能性、すごく高いでしょうし…
あのかた、そのかた、このかたと言う生涯を歩むなら一生、結婚と言う幸せを手離さずにいるのか、又はもしもそれが手元からなくなったとするならば、生涯において独身でいるのか、このうちのどちらかだと思う
そしてここでひとつ、いつまでも若いままだと言うかたなんて、お一人もいらっしゃらないでしょうから結婚と言うものにも、離婚と言うものにも覚悟が必要だと言うコトだと思う 私にとって離婚したならば、次なる恋愛も再婚もそれはもう生涯において決してありえないでしょう、ええ…