うちの子供達が不登校になったのは15年近く前のこと。
私が不登校だったのは……
げ!!
40年近く前のことだゲロー

私の頃は
ルディちゃんにお手紙を書きましょう!
そういって、無理矢理書かされた感満載の
有難くもなんともないものを いただいたりもした。

早く学校に来てね(棒読み)

それで心が本当に動くと思っているのだろうか?
書かせた方の真意を知りたい。

自発的なお手紙もいただいた。
それは心がこもっているだけに、とても重かった。


子供達の頃は、さすがにそんな風潮は無くなっていた。

だけど
学校に復活させた先生は偉い!
そんな空気があったような気がした。

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華が学校を休み始めた時の担任は

お父さん「子供の数だけ不登校の対応の仕方がある。
何が正解なのか、わからない。
ただ、どちらかというと、今は休ませた方がいい」
そう言って連絡などは必要最低限だった。

その代わりに、毎日華に手紙を届けてくれた。
それは学年が変わるまで、毎日ずっと。

内容は、その日の学校での出来事。

今日はこんなことをしました。
〜くんが、こんなことを言いました。
それに対して皆は〜しました。
給食は〜でした。

A4用紙1枚分に、面白おかしく一日の流れが書かれたものだった。
ただ、先生からの連絡や言葉はどこにもなかった。

華は、その手紙を楽しみにしていた。
そして毎日欠かさず読んでいた。
時には
「お母さん、今日は〜したんやって」
と、私に話してくれた。

その時まだ私は、その手紙の意味や、それに費やする先生の時間や大変さを理解していなかった。

なんでこんなことするんやろ?
先生も好きやな〜
まあ、華が喜んでるからええか照れ

ああ、時間を戻せるなら
 「きちんと先生にお礼を言いなさい」と
私の後頭部を張り倒したい。



クラスの様子を知ることは
自分もクラスの一員であるという繋がりが持てる。
休んでいてもクラスの様子は気になる。
だけど、来いと言われるのは嫌だ。

先生の気配を消したお手紙は
絶妙なバランスを取ってくれたんだと思う。
先生の貴重な時間を割いて・・・。

毎日ポストに入れるって、絶対大変だったと思う。


だけど、学校基準でいうと
華が学校に来た訳ではないので
なぜか、先生に対する周りの評価は低かった。

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次の学年の担任は
ガンガン家に来るタイプ。

朝、迎えにも来るし、外に連れ出しもする。

「いや、先生、申し訳ないですから
そこまでしていただかなくても」

お母さんいえ!私がしたいから、しているだけです。
お気になさらずに真顔

いや、もう勘弁してください笑い泣き
電話を切って天を仰いだこともある。
善意って怖い。


まあ、一年間、前担任の元でゆっくりさせて貰っていたので、華も少し元気になっていた。

でも、いろんなことに参加出来たけど 

『華がやりたいでからではなくて
元気だから、先生に合わせてあげられる』

今、思うとそんな感じだったと思う。

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卒業式の前担任と担任の顔お父さんお母さん
とても印象に残っている。

担任お母さんは、卒業式参加に向けて、それは周到な準備をしてくれた。 

私も卒業式に参加出来て

嬉しい??えー?

なんだろう?太朗の時は楽しかったのに
なぜか、華の卒業式は記憶がない滝汗

おそらく、起立性で朝が起きられなかったので
参加させることに必死だったんだろうな。

唯一覚えているのが、とても晴れやかな担任お母さんの顔と、ちょっと遠慮気味の前担任お父さんの顔。

華は皆から
「卒業式に出られて良かったね」と声をかけて貰っていた。
校長、教頭からもお声がかかる。
担任お母さんも、それを見ながら満面の笑み。



私は隅に隠れるようにして立っている前担任お父さんを見て、一瞬気になったが、挨拶をするタイミングを逃してしまった。

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この光景が、ずっと頭に残っている。
どうしてあの時先生は、一歩下がったんだろう?
いろんな先生が声をかけてくれていたのに。


本当は私から声をかけるべきだったのに。

なのに、一番ありがたい対応をしてくれた先生に
お礼を言うこともなく、
「参加出来てよかったね祭り」に乗っかってしまった。

後から考えたら
「参加出来てよかった祭り」は誰の為のものだったんだろう?

卒業式に、あまり思い入れのない華。
参加させるのに必死で、何も覚えていない私。

私達親子のことを、本当に思ってくれていたのは
誰だろう?



もしかして、先生はあの時
私達親子の様子を見て、おめでとうとは言えなかったのかもしれない。
どこか不自然な危うさを察知していたのかも。


実際、卒業式は参加したけれと、
その後中学の入学式を経て、3日後に華の学校生活は終わったのだから。


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この先生には
「ただ実際に起こっていることを伝える」
その大切さを教えて貰ったと思う。

だから私は、自分の主観や意見は消して
子供達にたくさん情報を提示してきた。

こんなん、あります!
以上!!


中学生くらいまでは、自分で探せる情報は限られている。
なので、親が伝えるのも有りだと思う。


選ぶ選ばないは、子供の仕事。
決して親の思いは乗せないようにニヤニヤ

重い手紙は要りませんガーン